ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その124 » 都市M1(永井豪)

167 名前:本当にあった怖い名無し :2011/08/08(月) 18:16:03.53
主人公とヒロイン逃亡→射殺で思い出した
永井豪の短編

未来を舞台にした話で、その世界は完全に男女が隔離されており
男はM国、女はW国、そして唯一男女一緒にいられる国はMW国のみで
どこの国も何不自由なく過ごせるのにM国W国ともにMW国へと逃亡を謀るものが後を断たない
主人公はM国の国境警備員(当然男)で国を越えようとした者は例え旧友でも射殺してきた
M国ではダッチワイフアンドロイドが発達しているため
主人公はじめ警備員仲間全員生身の女など全く興味がなかった
ある日主人公は今使っているアンドロイドに飽きたので新作を買いに行く
すると立ち並ぶ美人アンドロイドの中にスタイル寸胴貧乳、顔も並以下のアンドロイドAを見つける
興味をそそられた主人公は触って性能を確かめようとするが
他のアンドロイドにはありえない拒否や羞恥の態度をとられ
逆に気に入ってAを購入する
Aは今までのアンドロイドとは違い、従順さこそ低いが、料理したり
気持ちに寄り添ったりと「人間らしい」言動をとり主人公は愛着を深める
もうお分りだろうが、AはW国からの密入国者
ひょんな事からそれがバレ、主人公は激怒し警備員としてAを射殺しようとするが出来なかった
ラストは冒頭の旧友同様Aを伴いMW国に逃げようとするが同僚に見つかる
今Aを引き渡せば見なかったことにすると申し出る同僚を振り切り
主人公もAも射殺されたのだった

 

永井豪SF傑作集 3 霧の扉 (KCスペシャル)
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