アンネリーゼ・ミシェル事件

457 名前:本当にあった怖い名無し :2011/08/20(土) 22:27:15.22
映画「エミリー・ローズ」の元になったアンネリーゼ・ミシェル事件
(アシャッフェンブルク保護責任者遺棄致死事件)

ドイツの少女アンネリーゼ・ミシェルはテンカンを患っていた
投薬治療を続けていたが一向に改善せず、
その内幻覚や幻聴などテンカンを逸した症状も見せはじめるようになる
さらには知らないはずのヘブライ語を話す、見えない力で叩きつけられるなど
怪現象が起きた事により悪魔憑きではないかと考え教会に悪魔祓いの依頼をした
派遣された神父によりアンネリーゼにはルシファーをはじめ六体もの悪魔が憑いていることが判明
長い儀式の末、悪魔一体づつに祝詞を言わせる事により悪魔祓いは成功、めでたしめでたし…とはいかず
その後、アンネリーゼはマリアから「再度悪魔に憑かれそのまま命を捧げよ」という
啓示を受けてから食事を取らなくなり絶食の末衰弱死
アンネリーゼがその様な状態でも悪魔祓いを行っていた神父とアンネリーゼの両親は
過失致死罪に問われ執行猶予つき有罪判決が下された
後年、娘が生き返ると信じていた両親がアンネリーゼの墓所を掘り起したところ、
死んだ人間が生き返る筈もなく遺骸は朽ち果てていましたとさ

 

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