ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その125 » 最上殿始末(手塚治虫)

486 名前:本当にあった怖い名無し :2011/09/25(日) 10:22:17.26
シグルイで思い出した漫画

戦国時代(?)
主人公は農民で、貧しいながらも妻と子供達に囲まれてそれなりに幸せに暮らしていた
ある時、ある国の将軍が部下を引き連れて主人公の家にやって来る
将軍は自分の影武者に成れる男を捜しており、自分と顔が似ている主人公を気に入る
将軍は「俺の影武者に成れば、家族にも褒美を出す」と言って主人公を城へ連れ帰る
主人公の妻は泣きながら手を振って主人公を見送り続ける
将軍は部下に眼で合図する。部下は口封じとして妻に向けて矢を放ち、家を子供達ごと燃やしてしまう

主人公は努力して顔や立ち振る舞いを将軍に似せていき、完璧な影武者と成る
城では影武者として贅沢な暮らしが出来たが、やがて妻や子供達が恋しくなっていき、里帰りを願うようになる
将軍はそれを許さなかったが、主人公はある時こっそりと城を抜け出す
主人公は嬉し涙を流し、家族一人一人の名を呼びながら家へと駆けるが、そこには焼け跡しかなかった

それから数年間、主人公は将軍の忠実な影武者として将軍を支え続け、やがて将軍は天下を取る
将軍は主人公を褒め称えるが、主人公は将軍を騙して暗殺してしまう
将軍の部下達は誰一人そのことに気付かず、主人公は将軍に成り代わって権力を握ることになる

しかし、将軍の妻だけは主人公が偽者であることを見抜く
主人公は全てを将軍の妻に明かし、将軍の全てを奪うことで復讐を果たしたのだと高笑いする
将軍の妻は愛する夫を暗殺されたことに涙を流すが、主人公が将軍の偽者であると証明する手段も無かった

それから時が経ち、将軍の妻が行方不明になる
主人公にとっては将軍の妻も奪った物の一部であり、主人公は部下に将軍の妻を捜索させる
部下達は将軍の妻を発見し、そのことを主人公に報告する
行方不明になっていた将軍の妻は、梅毒(性病)の男と共に暮らしており、
しかも行方不明になる以前からその男と密会していたらしかった
報告を受けた主人公は振り返る
主人公の顔は梅毒で腐っており、「○○(将軍の妻)よ、お前の勝ちだ」と一人呟いて終わり


507 名前:本当にあった怖い名無し :2011/09/25(日) 22:28:57.72
>>486
これ原作にした話を世にも奇妙な物語でやってたけど後半全然違ってたな

>しかし、将軍の妻だけは主人公が偽者であることを見抜く
>主人公は全てを将軍の妻に明かし、将軍の全てを奪うことで復讐を果たしたのだと高笑いする
世にも~ではこのあと将軍の妻も将軍の妻の影武者で
本物は主人公と同じ経緯で殺してて将軍の妻に成り代わってる
お互い影武者とわかって意気投合する主人公と偽妻
だけど妻の影武者が言うには将軍の妻には切れ者の弟が居て
弟にかかれば将軍と妻が偽者であることなどすぐに見抜かれてしまうだろうから
弟も殺して影武者に成り代わらせよう…と話しながら悪のお代官様みたいな顔した主人公のアップでエンド


522 名前:本当にあった怖い名無し :2011/09/26(月) 22:32:21.48
>>507
主人公役が原田泰造で演技もわいと良かっただけに
(妻子の亡骸見つけて絶叫するシーンとか)
オリジナル脚本で見たかったな

 

火の山 (手塚治虫漫画全集 (265))
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