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690 名前:本当にあった怖い名無し :2011/10/02(日) 20:39:29.13
特撮『仮面ライダーW』に登場する、
「悪魔」「犯罪者」と称された仮面ライダー・エターナルの話

舞台は架空の都市・風都
風都で生まれ育ったイケメン主人公は、愛する風都を悪から守るために私立探偵として働いていた
風都を拠点にしている悪の秘密結社の研究所に潜入した主人公は、
そこで実験体にされていた少年・フィリップを救出し、特殊装置「ガイアメモリ」を得る
ガイアメモリは生物を進化させる装置であり、主人公とフィリップはメモリで超人に変身し、
メモリで怪人に変貌した人間が引き起こす事件を次々と解決していく
風都の人々を脅かす怪人を倒す謎のヒーロー(主人公とフィリップ)の存在は、
いつしか風都を守る希望として人々の間で『仮面ライダー』と呼ばれるようになる

ある時、全てのメモリを征する最強のメモリ「エターナル」を秘密結社から強奪したテロリスト・克己が現われる
克己と克己率いる傭兵部隊は、一度死んだ人間をゾンビの様に蘇生させる技術で生み出された
「ネヴァー」というゾンビの様な生物兵器だった
克己は生前は母想いの優しい少年だったが、16歳の時に死亡していた
克己の母である遺伝子工学者・マリア(根は良い人なんだけど書くと長い)は、
秘密結社の下で行なわれていたネヴァー研究の第一実験体として息子である克己の死体を使う
ネヴァーとなった克己は高い身体能力と再生能力を得るが、代わりに人間性が欠落し、生前の記憶も消えていくことが分かる
秘密結社はネヴァーではなくガイアメモリを兵器として採用し、ネヴァー研究への資金は打ち切られてしまう
今まで兵器として実験体にされてきた克己はそれを不服に思い、復讐のために独自に活動を続けていたのだった

克己はエターナルの能力で主人公とフィリップを倒し、フィリップを拉致してしまう
エターナルに変身した克己は風都の象徴である風都タワーを武力で占拠し、
自らを「人間を捨てた悪魔」「仮面ライダーエターナル」と称し、
「この風都の新しい希望に成る」という宣言を風都中に放送する
しかし克己の真の計画は、新型メモリのエネルギーとフィリップの能力を応用した大量破壊兵器で、
風都の市民を皆殺しにしてネヴァーに改造することだった
主人公は克己が『仮面ライダー』と名乗る事に嫌悪感を感じ、『正義の仮面ライダー』として計画を阻止しようとする


691 名前:本当にあった怖い名無し :2011/10/02(日) 20:40:41.85
秘密結社に実験体にされていたフィリップには過去の記憶が無く、
フィリップはマリアこそが自分の実の母なのではないかと思い込んでいた
マリアはそんなフィリップを思わせぶりな行動や発言で騙して計画に利用し続けていたが、
接していく内にフィリップに生前の克己を重ねるようになっていた
最終的にマリアは良心の呵責からフィリップを助けて計画を阻止しようとするが、克己によって殺されてしまう
騙されていたと知ってもマリアに母性を見出し続けていたフィリップは涙を流し、
死に際のマリアを抱きしめて「母さん」と呼ぶが、実の息子である筈の克己は母を殺しても平然としていた
フィリップは、「俺達は人外の兄弟」と言う克己に対し
「お前は自分で言っている通り悪魔だ。お前と違い、僕はマリアさんがくれた心がある。
 人間で、仮面ライダーだ!」
と言い、克己を否定する

イケメン主人公とフィリップは再びエターナルと戦う
エターナルは全ての新型メモリのエネルギーを取り込み、その凄まじい力で風都タワーを切断して倒壊させ、
吹き飛ばされた仮面ライダーはタワーから落下していく
それを見ていた風都の市民達が悲観し、仮面ライダーの勝利を一心に祈り、涙を流した時、仮面ライダーの中に不思議な力が流れ込む
仮面ライダーは力を増幅させ、エターナルに最後の必殺技を放つ
その一撃を喰らった克己は汚い花火となって完全にあぼーん、エターナルのメモリもあぼーん
風都は救われ、平和が訪れた
END

後日談
ある日、イケメン主人公とフィリップは謎の超能力者の女に襲われる
主人公は仮面ライダーに変身して女を返り討ちにするが、女から克己の過去を聞かされる

秘密結社からの資金提供が打ち切られ、ネヴァー実験が凍結されてお払い箱になった克己は、
ネヴァーの部下を引き連れ、傭兵として世界各地の戦場を巡るようになる
ある戦場で、克己は超能力兵士「クオークス」であるミーナという少女と対峙する
克己はミーナを倒すが、ミーナの眼に薄っすらと浮かぶ涙を見た克己は
彼女が戦いを望んでいないことを悟り、止めを刺そうとはしなかった
そこへ、秘密結社のエージェントが現われる
ミーナに戦いを強制しているのが秘密結社だと知った克己はエージェントと戦うが、
「エターナル」のガイアメモリで変身したエージェントに敗れてしまう


692 名前:本当にあった怖い名無し :2011/10/02(日) 20:43:02.58
3レスでいけるかと思ったけど本文長すぎで4レス逝った

克己が目を覚ますと、そこは世界中から拉致してきたクオークス達を
実験体として閉じ込めておく巨大な「箱庭」の中であり、
克己はクオークスの能力を試すサンドバッグ代わりに連れて来られていた
克己は脱出を試みるが、「アイズ」のメモリを持つ箱庭の管理者・プロスペクトに阻まれ、命からがらその場から逃げ出す
ミーナは能力で克己の過去を読み取り、克己が自分達と同じ様に実験体にされた境遇であることを知る
ミーナは克己の後を追い、
「箱庭全体に電磁パルスを照射し、弱いクオークスを殺す選別がもうじき行なわれる。
 高い能力を持つ自分なら、克己を電磁パルスから庇うことが出来る」
と申し出る
しかし、克己はその申し出を拒み、「選別」が行なわれる前に箱庭の管理施設を破壊しようと決意する
克己は選別が行なわれることをクオークス達に告げ、自分の素性や想いを明かすことでクオークス達に希望と勇気を与えた

克己は箱庭の管理施設に突撃し、エージェントからエターナルのメモリを奪って変身し、エターナルに変身して施設を破壊する
この時、克己は自分の生まれ故郷である風都がガイアメモリの実験場にされていることを知る
クオークス達は歓喜しながら箱庭を脱出していく
克己はプロスペクトと戦い、エターナルの力で追い詰める
しかし、プロスペクトは「クオークス達はじきに死ぬ運命だ」的な意味深な台詞を呟く
それを聞いた克己はプロスペクトとの戦いを中断し、急いでクオークス達の後を追う
箱庭を出た克己が見たものは、もがき苦しみながら次々と死んでいくクオークス達の姿だった
ミーナは最後までもがき苦しみ、克己を見ると「助けて」と呟いて息絶える


693 名前:本当にあった怖い名無し :2011/10/02(日) 20:43:23.91
クオークス達の体は、許可無く箱庭を出れば死ぬよう改造されていたのだ
プロスペクトは克己に「お前の行動がミーナ達を殺したのだ」と言う
絶望していた克己はプロスペクトの言葉を聞いて「自分は悪魔なのだ」と思い込み、狂ったような笑みを受かべる

しかし、ミーナは克己達が立ち去った後で息を吹き返していた
ミーナはショックで数年間記憶を失っていたが、克己が風都で起こしたテロ事件を知って記憶を取り戻す

主人公に過去を語り終えたミーナは、
「克己がこ悪人なのは分かっている。でも、彼は私達にとってのヒーロー(仮面ライダー)だった。
 ただ、彼を倒した貴方にはそのことを分かって欲しかった」
と最後に言って倒れる

克己は風都に箱庭を重ね、風都を救うため、
風都市民をネヴァーに変えることでガイアメモリに立ち向かえる力を与えようとしていた
歪んだ形ではあったが、克己なりに故郷を救おうとしたのだろう
克己の名は、この風都を地獄に変えようとした風都史上最大の犯罪者として永遠に残るだろう
しかし、もし少しでも運命が違っていれば、もし克己がミーナが生きていることを知っていれば、
克己は過ちを犯さず、この風都を守る本当の『仮面ライダー』に成っていたかもしれない
そう感じた主人公は、克己の墓標となった風都タワーの屋上から、手向けの花束を夜空に投げる

 

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