ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その126B » 死刑台の72時間(篠原千絵)

278 名前:本当にあった怖い名無し :2011/12/09(金) 01:02:59.63
篠原千絵の短編より(海の闇月の影や闇のパープルアイの人ね)

主人公の女子大生は「人を殺した過去をバラされたくなかったら来い」という
招待状を受けとり、山奥のコテージを訪れていた。
そこには同じ内容で呼び出された男子学生、音大生、駆け出しの女優、勤務医がおり、
全員それぞれ就職内定や留学、初の大役、結婚を控えていて
身に覚えはないけれど余計な騒ぎを起こされたくない立場の者だった。
そこへ中年の上品そうなコテージのオーナー女性と同世代くらいの召使の男性が現れ、
今回五人を呼び出した理由を教える。
彼女には一人息子がいたが四年前通っていた予備校で飛び降り自殺した。
しかし彼女は息子が自殺したとは思っておらず、独自に調査し
息子が当時予備校にいた何者かに殺されたと判明する。
呼び出された五人は当時その予備校に通っていたり働いていたという共通点があった。
女性は犯人はお前たち五人の中の誰かである事は間違いない、
名乗り出れば他の四人は解放するが名乗らないのであれば一人ずつ殺していくと宣言する。
逃げようとしてもそこは電波も届かず車でも街まで二時間以上かかる陸の孤島で
さらに銃を持った召使が五人を見張り、外には何匹もの狂暴なドーベルマンが放し飼いになっていた。
五人は困惑しながらも出された食事に手を付けるがいきなり音大生が死亡。
彼女の食事の中には毒が盛られていた。
女性は本気である事に気付き残された四人は疑心暗鬼になる。
その後女優は首を吊り死亡し、勤務医は召使から銃を奪うことに成功するが犬に襲われ死亡。
残り二人になり女性は銃を突き付け白状を迫るが、主人公には絶対的なアリバイがあった。

続きます。


280 名前:本当にあった怖い名無し :2011/12/09(金) 01:04:08.10
息子が自殺したという当日、主人公は親友の恋人とホテルに行っていた。
そのホテルに問い合わせれば当時の記録があるはずという主人公に
女性は「ならお前が犯人だな」と男子学生に矛先を向ける。
すると男子学生もその日の絶対的なアリバイとして同日起こっている
迷宮入りになった女子大生レイプ殺人事件の犯人が自分だと話す。
警察が見つけられなかった証拠の隠し場所を知っているのがその証だという男子学生に
「やはりを殺したのはあなただったのね」と主人公は睨み付ける。
はっと男子学生が顔を上げるとそこには死んだはずの音大生、女優、勤務医がいた。
男子学生以外は全員ぐるで「予備校で自殺した息子」ではなく
「レイプされ殺された女子大生」の犯人探しが今回の目的だった。
女性は殺されたの母親で召使はその弟(の叔父)
音大生と女優もそれぞれの妹と姉であり勤務医は当時の恋人で主人公は親友だった。
親友に恋人を寝取られたショックでは一人傷心旅行にいくが、
そこで男子学生に襲われ殺されたのだった。
母親らは犯人が男子学生であろう事までは突き詰めていたが
決定的な証拠がなかったため今回の芝居を打ったのだった。
タイーホされる男子学生。
主人公と勤務医はずっと思い合っていたが、が亡くなったため
さすがに悪いと思いずっと疎遠になっていた。
最後に母親や姉妹は「あなたを恨んだこともあったけど、あなた方も四年も待たれたのだし」と
二人を許し、晴れて二人は結ばれるのだった。

ストーリーとしてはどんでん返しで面白かったんだけど
親友と恋人に裏切られた挙げ句レイプされ殺されるや残された家族を思うと
いくら四年間自重していたとはいえ主人公と勤務医なに幸せになってるんだよともやもやした。


283 名前:本当にあった怖い名無し :2011/12/09(金) 03:07:25.73
携帯の満月の絵文字になってるね

285 名前:本当にあった怖い名無し :2011/12/10(土) 14:54:44.23
機種依存文字を知らない連中が大量発生しているスマホブームが後味悪い。

 

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