ホーム » 小説 » 小説/た行 » 疲れた子(キャサリン・マンスフィールド)

358 名前:本当にあった怖い名無し :2012/02/03(金) 22:30:18.32
池沼で思い出したけど、キャサリン・マンスフィールドの短編で「疲れた子」という小説。

貧困家庭に生まれた軽い池沼っぽい子供(捨て子だったかも)が、
物心ついたころから農家で働いていて主に子守をしてる。
子供を雇ってる農家も裕福ではなくて、一日中子供を働かせて食事も満足に与えられない。
寒い小屋でお腹をすかせながら凍えて眠る日々と朝から晩まで働き詰めの描写がえんえんと続くが
池沼ゆえに自分の境遇に深い考えがおよばない。
空腹、過労、寒さのコンボで限界のところに、泣き叫ぶ赤ん坊。
子供は赤ん坊の口に枕をつっこんで窒息死させる。
断末魔に苦しみ息絶える赤ん坊の姿を見て「カエルみたい♪」
と小説の中で初めて楽しそうに笑う。(終わり)

小学生の時に読んでものすご~く暗い気持ちになった本だ。


360 名前:本当にあった怖い名無し :2012/02/04(土) 00:19:39.02
原作だとメイドとしてこき使われてる少女のヒロインは
連日連夜の労働に疲弊しきって思考が停止して
長く続く道(多分、いつかどこかで見た道)の白昼夢を見るようになり
亭主関白な親父の身の回りの世話、
2人のやんちゃな小学生のガキの世話、
一人の赤ん坊の世話で特に手をやいて
最近妊娠してつわりに苦しむ奥さんの身の回りの世話も始まって
さらにガキが騒いで奥さんの睡眠妨害したら奥さんに八つ当たりでケツを棒で強くぶっ叩かれて
ジャガイモの選び方が悪いからと腕をねじ上げられぶっ叩かれて
やっと一日が終わって眠ろうと思ったら隣室でパーティーが始まり睡眠妨害され
「あの子はウェイトレスが駅のトイレで産んだ[育ちの良い子]で頭が遅れてるのよ、見てよあの目つき、梟みたいじゃない」
と笑われ、何かがプッツンして
「そういえば2人目の赤ん坊が産まれるのか、これ以上大変になるのね・・もう私疲れた・・」
と絶望して殺した感じだった。
手をかけながらあの長く続く道の幻想を見つつ、どこか冷静な思考を残して「この子まるでカエルみたいだわ」と。
どっちにしろ嫌な話。

 

ドイツの田舎宿で
ドイツの田舎宿で
In a German Pension (Penguin Modern Classics)(※洋書)(原著収録)
In a German Pension
(Penguin Modern Classics) (※洋書)(原著収録)


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