ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その128 » 空が灰色だから/第18話「信じていた」(阿部共実)

514 名前:本当にあった怖い名無し :2012/02/10(金) 19:53:11.92
現在、週刊少年チャンピオンで連載中の「空が灰色だから」という漫画。
可愛らしい絵柄の、一話完結の日常系ショートストーリーなんだけど
読者の精神をえぐってくる話が多く、今週号の話も大層後味が悪かった。

高校球児の涼は、その豪腕で無名のチームを県大会決勝まで導くも
肩を壊しチームも敗退。その戦犯とされ、それ以降野球から遠ざかっていた。
かつては数多いた取り巻きも失せ、今や涼に構うのは若葉と千絵だけ。

若葉は同じ中学からの付き合いで、涼のことが好き。涼が野球に未練があるのを知っていて
涼を励ましたいのだが素直になれず、野球から逃げる涼を叱責してしまいウザがられていた。
対して千絵は女の子らしく涼を励ましていて、若葉は自分以外にも未だ涼を心配してくれる娘の存在に喜んでいた。
が、千絵は裏で友人に「あんな奴でも将来はプロ。ぼっちの今が唾の付け時ww」と本音を吐露。

それを知った若葉は、自分が涼を立ち直らせると決意。今まで以上に厳しく涼を叱責。
その言葉に奮起した涼は、手術とリハビリを乗り越えチームに復帰。再び大活躍をする。
その姿を喜ぶ若葉。試合後、涼の元へ祝福を言いに行くも、若葉の真意に気付いていない涼は
蔑んだ表情で「今まで散々罵っていたくせに、俺が活躍したら手のひら返しか」と若葉に冷たく言い放つ。

その言葉にショックを受けながらも、若葉は表情には出さず
「私って最低だな。すまんかった。明日もがんばれ」と涼に言う。
球場をから去る涼。その後を追う千絵。残された若葉は、一人その場で泣き崩れるのだった。 終

 

空が灰色だから 2 (少年チャンピオン・コミックス)
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