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393 名前:本当にあった怖い名無し :2012/06/18(月) 01:19:30.56
マギー’sドッグJr.

マギーは絶世の美女な殺し屋でジョーというこれまたイケメンな殺し屋を
部下でも手下でも秘書でもなく「犬」として自分に仕えさせている。
ジョーはマギーに絶対服従でどんな理不尽な扱いをされても忠誠を誓い
ボディーガードから身の回りの世話までこなす。
その中の一編から。

天才的だかそれゆえに業界から締め出された美容外科医Aがいた。
彼は闇社会のBに拾われ身寄りのない醜女に整形手術を提供、
金持ち男性に斡旋する仕事の片棒を担がされていた。
AはBの金さえもらえればいいという態度に辟易していたが
自分を拾ってくれた恩人であるため強く出られない。
ある時違法カジノオーナーのCから女性Dをマギーそっくりに仕立てて欲しいという依頼が入る。
マギーの完璧な美しさを再現すべく全力を尽くしたAは見事醜女だったDをマギー本人レベルに整形した。
Cは整形済Dを闇社会の大物たちを集めたショーで嬲り者にする。
闇社会ではマギーに煮え油を飲まされたり、あるいは崇拝の対象で
偽物と分かっていても自分達の手でマギーを辱めたり嬲れるので評判は上々だった。
ショーが終わった後AとDはいくらなんでもひどすぎると抗議するも
Bに「干されてたお前を拾ってやったのは誰だと思っている」
「金と整形に目が眩んだくせに今更がたがた言うな」と暴力で黙らせる。
Bの言葉に荒れて深酒を煽り夜の街をさまようAは偶然マギーとジョーに出会う。

その後はAとDの協力と手引きでマギーが下劣なショーで自分を貶める真似をしたBとCに制裁を加えるのだが
殺害現場を見て怯えるDにも「どのような事情があったにしろ、この私を騙った罰は受けてもらう」と冷たく言い放ち
ジョーは「ご主人様はあなたの存在そのものが許せないのです」と謝罪しながらもDを一撃で殺害。
Aは「偽物の存在を知らせてくれたから」と命は奪わなかったが
二度とメスが持てないよう、利き手の指を全て切断されたのだった。

マギーの立場と理屈で言えば当然の処遇なんだろうけど、
AもDも生活の為に仕方なくやってた面もあるので制裁としては重すぎて可哀相だった。

 

マギー’s犬Jr. (キングシリーズ 漫画スーパーワイド)
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