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399 名前:本当にあった怖い名無し :2012/06/18(月) 06:34:38.78
世にも奇妙な物語から「ネカマな男」

失業中で妻との夫婦仲も冷え切った主人公の唯一の安らぎは、
出会い系サイトで知り合った女子高生のミドリちゃんとのメール。
彼は妻の名前を使いネカマとして、夫(自分)の愚痴などをメールしていた。
(男で登録したら誰からもメールが来なかったため)
それに対して「旦那さんも頑張ってるだろうから…」などと優しく返信するミドリちゃんに、
妻からは無能扱いされていることもあって次第に惹かれてゆく主人公。
そもそも夫婦仲が冷え切ったのは、主人公が株で作った借金を
妻が所有していた物件を売り払うことで穴埋めしてからであった。
しかも、また新たに借金を作ってしまい闇金から督促されている上に、
就職活動もロクにせずに女子高生とのメールに夢中になっているというクズっぷり。
ある日、主人公はミドリちゃんにリアルで会わないかともちかける。
会ってしまえば、ミドリちゃんなら笑って許してくれるだろうと思ったのだ。

(1/3)


401 名前:本当にあった怖い名無し :2012/06/18(月) 06:49:58.60
それに対してミドリちゃんは、会うことは了承したものの、
自分が本当は42歳だということ、そしてネカマであることを告白する。
さらにミドリちゃんこと総一郎は、主人公(相手から見れば妻)に惚れていると打ち明ける。
主人公は(自分のことはさておき)「騙すなんて最低だし自分は人妻だ」と拒絶するが、
そこから総一郎がストーカー化し始める。

家に来ただの職場まで行っただのというストーカーメールが来る一方、
主人公は妻から「最近つけられている気がして怖いから迎えに来てくれ」と頼まれる。
しばらく送迎を続けていたある日、闇金業者に捕まり借金を返すように迫られる主人公。
業者は、妻が死ねば保険金や妻の所有する物件が手に入るのだからそれで返せばいいと持ちかける。
ちょうど総一郎からのメールが犯罪を仄めかすような脅迫文になってきていたこともあり、主人公はこれを利用しようと思いつく。
次の日、面接があるから迎えに行けないと嘘をつき、主人公の思惑通りその日に妻は亡くなった。
借金も家庭内ストレスも消えほっとした主人公は、数日前に総一郎からメールが来ていたことに気づく。

(2/3)


402 名前:本当にあった怖い名無し :2012/06/18(月) 06:55:13.47
そこには、ミドリこと総一郎が実は妻本人であったこと、
ストーカーが主人公の気をひくための狂言であったこと、
さらにまだ愛していることと面接への応援がしたためられていた。
それを読んで愕然とする主人公…で終わり。

妻がなぜ死んだのかとか、そもそもどうやって出会い系で主人公を見つけたのか、とか分からない部分はあるが、
主人公のクズっぷりもあってなかなか後味悪うございました。

 

よもつひらさか (集英社文庫)(原作収録)
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