ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その131 » 孔雀色のカナリア(美内すずえ)

887 名前:本当にあった怖い名無し :2012/07/02(月) 00:47:00.80
美内すずえの読み切りに後味悪いのあったな

主人公(A)はみなしご、幼い頃の虐待で顔に大きな火傷跡がある。
実は彼女は双子で、片割れBは大金持ちの養女になって可愛がられている。
ある時どんな風なのかこっそり見に行ったら醜い貧乏人と馬鹿にされ
以降Bを殺害し成り代わる計画を立てていた。
冬休みに友達と別荘にスキーに来ていたBが一人になったところで犯行におよび
雪崩にあって記憶喪失になった振りをしてBになりすました(火傷は整形で治療済)
顔はそっくりで細かい事は記憶喪失でごまかしていのでぼろは出ず
このまま上手くなりすましていけるかと思われたが、少しずつ綻びが現れる。
Bが通っている金持ち学校にはCという庶民のちょい悪少年がいて
生前Bは彼を風紀を乱す不良!とC排斥運動を行っていた。
しかしAにとっては自分と同じく庶民で妾の子として周囲に蔑まれているCは他人には思えず
Cのいい部分にばかり目が行って好きになってしまう。
そんなB(中身A)の様子にBの同級生であり婚約者のDはやがて不信感を覚える。
記憶喪失にしてもあまりに以前と言動が異なり、全く泳げなくなっていた事から
(Aは泳げないがBは泳ぎが得意)別人なのではと確証を抱く。
一方Aの側からも昔からAを知っている近所の親切おじさんが
失踪したAが令嬢Bなのではないかと気付き、彼女と二人になる機会を作ってかまをかける。
結果Aは自分がAである事を自白してしまう。
親切おじさんは自分は口外しないけど、ばれる前に止めるよう進言。
母は既にいないが、例えば病院で君たちを取り上げた看護婦長はまだ存命だと伝える。
自分(B)が双子だったと分かれば自分の正体がばれてしまうとAは婦長の殺害を決意するが失敗。
AはCに告白し二人は結ばれる。
しかし既にパトカーが二人のそばに迫っていた…。


888 名前:本当にあった怖い名無し :2012/07/02(月) 01:03:52.80
>>887
思い出した。
主人公は私生児で、母の兄だかの一家に引き取られてこき使われるんだよね。
家出して整形費用を貯めるまでの生活が、少女漫画だからぼかしてあるけど、
夜の仕事を匂わせる描写だったのが切なかった。

889 名前:本当にあった怖い名無し :2012/07/02(月) 01:44:08.26
>>887
「孔雀色のカナリア」だっけ?
「鳥の王様を決めることになり、声の美しさに自信のあるカナリアは
自分が王になることを期待したが選ばれたのは美しい羽根 の孔雀だった
王になりたかったカナリアは孔雀を殺し、盗んだ羽根で身を飾り、
孔雀になりすまして王座についたが、ある時、嬉しさの余りに
押し殺していた自慢の声で歌ってしまい、正体と孔雀殺しが露見してしまう
王になるために大事な歌声を封印していたのに、結局はその声が原因で破滅してしまった」っていう、
寓話みたいのが冒頭で語られてるんだよね
大分昔に読んだので、間違ってるかもしれないがw

 

孔雀色のカナリア (白泉社文庫―美内すずえ傑作選)
孔雀色のカナリア (白泉社文庫―美内すずえ傑作選)


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