スーパーナチュラル/シーズン4第4話「怪物の血」

114 名前:本当にあった怖い名無し :2012/07/11(水) 02:10:01.75
残念な吹き替えで有名な、悪魔やら怪物やら幽霊やらを退治する仕事(ハンター)をしてる兄弟のドラマから一つ
あらすじをまとめる才能が欠如してるんで長文かつ目が滑ると思うが、許してくれ。
ついでに携帯からなんで改行おかしくても勘弁。

兄弟の元に一人の年老いたハンターから、ルーガルーという怪物を退治するのを手伝って欲しいと協力要請が入る。
ルーガルーは最初はごく普通の人間で、本人すらも自分の正体を知らないのだが、
ある程度の年齢にまで達すると醜く残酷な化け物に変異するのだという。
前兆として猛烈な食欲が現れ、時間が経つと食欲の対象が人肉へと向かう。
一度でも人肉を食べたら最後、完全に化け物に変異して元には戻れず、
食欲のままに人間を襲い食べ続けるようになり、退治するには焼き殺すしかない。

兄弟が老ハンターの指示に従い探し出した相手は、ごく普通に仕事も結婚もしているただの男に見えたが、
確かに猛烈な食欲という変異の前兆が現れ始めていた。

どうして変異する前に男の正体に気づけたのかと疑問に思った兄弟に、老ハンターは、
彼が過去に退治したルーガルーの息子が今回のこの男なのだと語る。
父親を退治した後にその妻(人間)が妊娠していたことを知ったが、
何も知らない子供(養子に出された)を殺すのは気が咎め、成長するまで手を出さずにいたのだと言う。

しかし前兆が現れ始めたからには変異は止まらない、父親は退治するまでに8人もの人間を食べた、
今度は犠牲者が出る前に男を殺す、と老ハンターは決意していた。
それに対して弟は、ルーガルーの血筋にも過去に例外がいた、人肉を食べない限り完全変異はしないのだから、
男に真実を話して、欲求を抑えて人間として生きる道を与えるべきだと訴える。
例外などない、食欲を抑え続けることは不可能だとする老ハンターと意見を対立させ、兄弟は男の元へ向かう。


115 名前:本当にあった怖い名無し :2012/07/11(水) 02:12:12.35
一方、男は自らの変化に恐れ戸惑いながら、人肉への食欲と闘っていた。
説得に来た兄弟から実の父親の顛末を聞かされ、変異したら自分も同じように退治されると忠告されたものの、
確実に人肉食への欲求は高まり、男を不審に思う妻との仲もギクシャクしていく。
その後、とうとう男は欲求に負けて見知らぬ女性を襲いかけるが、部屋に侵入する直前に何とか踏みとどまる。
外見にまで現れかけた変異も治まり、穏やかな表情に戻った男は家に戻るが、そこで何者かに襲われ気を失ってしまう。

目覚めた男の前には老ハンターと、自分と同じように柱に後ろ手に繋がれた妻がいた。
何でも好きな物を持って行って構わないから命だけは助けてくれ、と訴える男に、
老ハンターは、自分がハンターで男を退治するために来たのだと告げる。

男「自分はまだ誰も傷つけていない」
老「だとしても、そのうちやる」
男「せめて妻は逃がしてやってくれ」
老「残念だが彼女にも関係がある」

男は老ハンターから、妻が妊娠していることを知らされる。


116 名前:本当にあった怖い名無し :2012/07/11(水) 02:13:11.26
老「君の時と同じミスはしない。30年経ったら俺も生きてはいない、ここで終わらせなければ」

殺すのは自分だけでいいだろう、妻は殺さないでくれと必死に訴える男にすまないと詫びながらも、
老ハンターは男と妻の周りにガソリンを撒いていく。
このままでは妻も腹の子も焼き殺される。
男は、妻を守りたい一心でルーガルーの血の力に身を委ねた。

怪力でロープを引き千切り、老ハンターに襲い掛かる。
殴り合い、揉み合い、興奮しきった男は本能に負けて、老ハンターの首を噛み千切り、肉を咀嚼する。
妻の見ている前で男の容貌は変異していく。
妻を助けようとロープを解いた男に対して、妻は怯え「近づかないで」と叫んで逃げて行った。

その後、老ハンターが妻まで殺そうとした理由を最期まで隠し通して、男は兄弟によって退治される。

 

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