ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その132 » 鬼魔(楠桂)

671 名前:本当にあった怖い名無し :2012/08/04(土) 21:48:53.27
ちょっとうろ覚えだけど楠桂の短編集『楠劇場』から「鬼こごめ」
和風ホラーファンタジー

山奥にある鬼の里。
恋人か夫婦の若い男女の鬼がいて、二人は人間になりたいと思っている。
(絵では角があるだけで他は普通の人間ぽい)
ある日、男は人間になる方法を探すために里を出ていった。
数年後、人間の姿になった男が帰ってくる。
男の帰りを喜ぶ女に、男は人間になる方法を教える。それは、赤ん坊の生き肝を食べること。
人間になったということは、目の前の男はそんなことをしたのかと呆然とする女。
男は「ちゃんと用意もしてきた」と赤ん坊を女へ差し出す。
女が混乱しながら、この赤ん坊はどうしたのかと尋ねると、
男は

「俺が人間の女に産ませた子どもだけど、確かに人間だからちゃんと効果があるはずだ」

と、赤ん坊を食うように促す。
状況を受け入れられない女は、男をかつての恋人とは認識できなくなり
そして、牙や爪を剥き出しにした「鬼」の姿になった女が、男を食い殺したらしいカットで終わってたような気がする。


672 名前:本当にあった怖い名無し :2012/08/04(土) 21:50:35.51
「他の女との間に作った子ども」を笑顔で差し出すとか、
赤ん坊を食えとか、
どっちが鬼やねん……という

 

鬼魔 (ウィングス・コミックス文庫)
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楠劇場 (ウィングス・コミックス)
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