CROSS†CHANNEL
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310 名前:本当にあった怖い名無し :2012/08/27(月) 13:32:59.59
- エロゲついで、大好きなクロスチャンネルについても書いておく
 一応、やるのがオススメだが買うの面倒で時間ある人は
 動画サイトにプレイ動画あるかもなんでそっちを見てくれ
 どっちも無理な人の為に一応説明する主人公は黒須太一、生まれつき色素が無く、白髪、赤目のイケメンで 
 性格はわりかし明るく下ネタばっか言ってる軽い感じ。太一は放送部に所属しており、ゲームを始めると 
 放送部の面々であるヒロインや男友達が次々出てくる。
 が、皆一様に太一との間に過去に何かあったり、人間関係が微妙で、
 放送部としては部長が毎日屋上に電波塔を建設しているだけで、全く機能していない。
 7日目ようやく電波塔が作られ、太一は皆をなんとか説得し、屋上に集まる。
 そして何となくぎこちない仲間たちと、放送が始まる。
 「こちら群青学園放送部ーーーー生きてる人居ますか?」
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313 名前:本当にあった怖い名無し :2012/08/27(月) 13:33:40.02
- ここまでがゲームの一周目。
 二週目からは少しだけ世界観が変わる。
 放送部以外の人間との絡みのシーンはセピア色に変わり、
 過去に会話した記憶のシーンだと分かる。
 世界に放送部以外の人間はおろか、生き物自体がいなくなっている。
 そして、一周目には無かった、祠へ行くという選択肢が増える。
 祠には太一の手で書かれた日記が置いてあり、世界が一週間を何度も繰り返して
 ループしている、祠だけがそれを免れているという事実を知ることになる。
 更に進めていくと、この学園が普通の学園ではなく、精神病、社会不適合と
 判断された人間を管理する隔離施設の様な学園であることが明かされる。
 適応係数と呼ばれる危険度で、それぞれ、ヒロインの闇の部分、
 太一との関係などが各ヒロインのルートごとに用意されていて、
 とりあえず最初は太一が殺され、姉的存在のヒロインが全員を皆殺しにする。色々割愛するが何周かすると太一はこの世界が元の世界とは違う、 
 鏡の中の世界のよーなもんだと気がつく。
 しかも、その世界に部員たちを連れて来たのも自分だと。
 なんとか全員を返そうと奮闘するが、人間関係を修復しようとしても
 期限は一週間しかなく、部員たちも元々不安定な人なので
 自殺したり、殺したり、殺されたり、皆殺ししたりと大変。
 更に太一自体過去に孤児として虐待されていて、
 その結果子供時代に大量殺人をしたという事実が判明、
 適応係数が高く、突如フラッシュバックで皆を殺したりしてしまう。
 この世界に人間が居ないのも、太一が誰とも繋がりたくない、傷つけたくない、
 そんな無意識から作られた世界だったからだ。
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314 名前:クロス3/3 :2012/08/27(月) 13:34:17.80
- もう諦めに近い状態だが、何度も何度も絶望を繰り返して、
 1人1人と和解し、和解させ、元々いた世界に1人ずつ戻してやる。
 そしてーー本当に誰も居なくなった。
 残った太一は狂いそうになりながら、すんでのところで電波塔を作り続ける。
 また月曜日になれば、消える電波塔を何度も何度も作る。
 そのうち、本当に彼に平安が訪れる。そして、ラスト、元々いた世界で部員たちの持っていたラジオに、 
 別世界の太一の放送する電波が聴こえる。
 それは一方的で、太一の独りよがりの告白、懺悔にも似た内容だが、
 部員たちはそれぞれ、太一の居なくなった世界で太一を思い出すのだった。




