ホーム » 小説 » 小説/タイトル不明 » 二人いつまでも一緒にいよう

535 名前:1/2 :2012/09/04(火) 00:19:32.63
エロ雑誌に載ってた官能小説

主人公の青年が事故で死亡。品行方正に生きてきた主人公は天国の門を潜ることを許されるが、
現世に残してきた婚約者が気掛かりで、見守りたいと神様に願い出る。
「辛い物を見ることになるかもしれない」と警告されるも、
もし他の男とであっても彼女が幸せになれるならそれでいいと、現世に霊として降りる

婚約者は恋人を失って塞ぎこんでいた。自分の死を悼んでくれていることに少しうれしくなる主人公。
しばらくは食事も喉を通らない婚約者だったが、周囲の助けもあって徐々に持ち直していく。
主人公は何も干渉できないことにもどかしさを感じつつも、回復していく彼女を見守っていた。

数ヶ月して婚約者が元の元気を取り戻した頃、一人の男が彼女に近づく。
陽気な雰囲気の好青年で、段々と婚約者と仲良くなる。
主人公は複雑な気持ちになりつつ、それでも彼女が幸せならと二人を見守る。

ところが、ある日主人公が男の方に付いて行くと、男が暴力団員だったことがわかる
この男は組に借金があり、その返済のために金になる女を探していたのだった。

主人公はなんとかこの事を婚約者に伝えようとするが、声は届かないし物を動かすこともできない。
他人に乗り移るような事もできずどうしようもない。
そうこうする内に婚約者は男の家に連れ込まれ、半ば無理矢理な形で犯される。ここでも主人公は何もできない
その行為をビデオに撮られ、家族や友人、職場にバラ撒かれたくなければAVか風俗で稼げと強要される婚約者。

仕事の斡旋のために暴力団事務所に連れて行かれるが、そこで兄貴分達が婚約者の事を気に入ってしまう。
「借金は肩代わりしてやるからその女を寄越せ」と言われ男は承諾。婚約者は兄貴分達に犯される。


536 名前:2/2 :2012/09/04(火) 00:20:30.13
主人公がどれだけ怒鳴っても誰も気にしない。殴りつけようにも拳はすり抜けるし、助けを求めても誰にも伝わらない。
事務所に監禁され犯され続けて精神を病んでいく婚約者。主人公は慰めることも抱きしめることもできない。

しばらくその状況が続き、完全におかしくなってしまった婚約者。兄貴分達は使えなくなった女を山奥に捨てる。
見るに耐えない婚約者の姿をみて主人公は嗚咽を漏らすが、そこで婚約者はすっと立ち上がった
錯乱したのは開放されるための演技だった

主人公が喜んだのもつかの間、絶望した婚約者は崖から飛び降りる
ここでも主人公は止めようとするのだがやはり声は届かず、
主人公の身体をすり抜けて婚約者は崖下に落ちる。

天国へ戻った主人公。散々な目に遭ったがこれで婚約者と声を交わすことができる。
これからは天国で二人いつまでも一緒にいよう………と思っていたら、
『自殺』という大罪を犯した婚約者は地獄へ堕ちていた

再会することもできず、主人公は一人途方にくれていた。おしまい

主人公が何もできないのももどかしいんだけど、
あれだけ酷い目にあったのに自殺を許さないあの世のお役所仕事っぷりも胸糞だった。


537 名前:本当にあった怖い名無し :2012/09/04(火) 03:20:29.39
錯乱したふりまでして自殺したかったのか?

538 名前:本当にあった怖い名無し :2012/09/04(火) 04:55:54.37
>537
一方的に暴力団の慰み者にされて、これ以上生きるのも辛いけれど
鬼畜どもの中で生かされるしかないなら、錯乱した振りでも何でもして、
『自分の意志で死ぬ自由』は欲しいだろ…

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