ゲゲゲの鬼太郎/第4期第16話「あかなめと白うねり」

762 名前:本当にあった怖い名無し :2012/09/11(火) 11:57:41.56
ゲゲゲの鬼太郎。小学生の時にアニメで見た話だからうろ覚えだけど、ネズミ男が主役の話。
後味悪いというか切なくて、アニメ鬼太郎の中でもこの話だけやけに覚えてる。

ある日ネズミ男は白うねりという不潔な妖怪を拾う。
白うねりは小さくて見た目は可愛い(当時の主観)が、汚れを撒き散らす腐った雑巾みたいな妖怪。
ネズミ男自身とても不潔なので白うねりの臭いや汚さなどは気にならず、むしろ自分と同類の妖怪を見つけて喜んだ。
白うねりは同じく不潔な妖怪であるネズミ男と仲良しになり、ネズミ男も白うねりをとても可愛がった。

しかし、汚いネズミ男と一緒にいることで体に汚れを溜め込み過ぎた白うねりは巨大化、
自我を失い町を襲うようになってしまう。町中がカビやヘドロのような汚れに覆われていく中、
鬼太郎がやって来て白うねりを倒そうとする。
ネズミ男は今まで可愛がってきた白うねりとの思い出が忘れられず、鬼太郎に「あいつを助けてくれ!」と頼むが、
白うねりは説得しようと自分の前に出てきたネズミ男のことすら忘れてしまっていた。


763 名前:本当にあった怖い名無し :2012/09/11(火) 11:58:43.99
鬼太郎はやはり倒すしかないと、アカナメという汚れを綺麗に掃除してくれる妖怪を助っ人に呼び、
苦戦しながらなんとか白うねりを倒すことに成功。

白うねりが死んだのか元の大きさに戻ったのかは忘れたけど、どのみちネズミ男は白うねりと別れなければならず、
白うねりのいなくなった町を歩きながら胸に手を当て、「穴が空いたみたいだ……」と呟くネズミ男。
実際ネズミ男が手を当てた部分には本当に小さな穴が空いていた。

この最後の場面だけがいやに記憶に残ってて、あとは脳内補完とかあって色々間違ってるかも。
ただ、今まで金にがめつくて卑怯者のイメージしかなかったネズミ男が、
白うねりを必死に助けようとする姿が印象的だった気がする。

 

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