ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その134 » イメチェンしちゃいましたミャハ☆

95 名前:本当にあった怖い名無し :2012/09/27(木) 10:54:09.60
昔立ち読みしたミステリ系レディコミ誌に載っていた短編。
単行本にならない作家だったと思う。

主人公は中小企業の一般職OLで、仕事ぶりも見た目も目立たない平凡な女。
存在感がなくて空気扱いされることに悩んでいる。
何かの拍子に(忘れた)、同僚のデキる美人OLに
「あなたみたいに優秀で、男の人に注目される美人にはわからないわよ!」
と怒鳴ってしまう。
美人OLは慌てず騒がず、イメチェンしてみたら?と提案する。

主人公は翌日、金髪ベリーショートで出社する。
驚く皆に
「えへっ☆イメチェンしちゃいましたミャハ☆」
とわざとらしい快活さで挨拶するが、似合うともかわいいとも言われない。
皆は主人公の金髪に慣れ、第一仕事ぶりが変わるわけでもないので今まで通り存在感がないままである。

主人公はある日、美人OLを刺す。
皆被害者に駆け寄り、介抱して励ます。
「○○さん大丈夫!?」「○○さんしっかりして!」「誰か救急車呼んで!」「○○さん!」「○○さん!」

「…なんで?あたしを見てよぉーっ!あたしが刺したのにぃーっ!」
刃物を持った主人公は無視され続けましたとさ。めでたしめでたし。


後味悪い
(後味悪ければクリック)
読み込み中 ... 読み込み中 ...