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670 名前:本当にあった怖い名無し :2012/10/22(月) 22:32:22.39
「とっても怖い話」みたいなタイトルの本にあった話

ある女子高生が誕生日に白いハムスターを両親に買ってもらう。
前からハムスターが飼いたかったらしく、少女はその日から熱心に世話をする。
水は常に新鮮なものをあげて、餌も栄養を考えつつハムスターの好みのものを食べさせてあげた。
白くてモフモフのハムスターを触りたかったけど、それもストレスの原因になるからとなるべく控えた。
ある日ハムスターが一日中丸まったままで動かない。少女は動揺して泣き出す。
するとその声にビックリしたハムスターが少女をまじまじと見つめる。ただ寝ていただけだったらしい。
少女は元気に動きだしたハムスターを見て安堵すると同時に、
いかにこのハムスターが自分にとって大切か再確認するのだった。

場面は変わって精神病院。病棟を取材(?)してる記者が医師に尋ねる。
「あの女の子は普通に会話も出来るし、一見何の異常もありませんが何故ここに?」
部屋の真ん中でニコニコしながら座っている少女を見つめながら医師は答えた。
「あの子は極端に愛し過ぎた故に失うのが怖くなった。
 その恐怖に耐え切れず自らの手で壊したんですよ。ペット、友人、恋人、両親を……」

おしまい


671 名前:本当にあった怖い名無し :2012/10/22(月) 22:39:31.96
家族も殺しちゃったらだめじゃね?

672 名前:本当にあった怖い名無し :2012/10/22(月) 22:45:27.20
>>671
多分ハムスターをきっかけに「自分が愛してるものがある日突然失われたら……」みたいな
恐怖心に駆られるようになったんだと思う
結果、「いつかいなくなるってビクビクするくらいなら今壊してこの恐怖心から解放されよう」って
考えに至ったんだと自分は思った

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