ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その135 » ライチ☆光クラブ(古屋兎丸)

468 名前:本当にあった怖い名無し :2012/11/20(火) 10:57:24.73
東京グランギニョルの演劇をコミカライズした
古屋兎丸の漫画「ライチ☆光クラブ」

眼鏡の少年、ゼラは街の廃墟で「光クラブ」のメンバーである9人の少年たちとロボットを作っていた。
その昔、ゼラは占い師から「お前は30まで生きれば支配者になれる。
しかし、14歳で死ぬ可能性もある。鍵になるのは一人の少女だ」と告げられており、その言葉を信じていた。
数年の歳月を掛けてロボットは完成。
ライチの実を燃料に稼働するロボットは「ライチ」と名付けられ、ゼラの命令に従い少女を拉致しに行く。
しかしロボットであるライチは美的センスが欠けており、拉致はことごとく失敗。
少年たちはライチに「美しいものの基準」や「お前は人間である」という思考プログラムをインプット。
そのプログラミングが功を奏し、ライチは数人の女学生を拉致することに成功する。

女学生のうち一番美しい少女、カノンを気に入ったゼラは彼女を玉座に拘束。
残った女学生たちは檻に放置して餓死させようとする。
その光景を見たメンバーの一人、タミヤは「こんなのは光クラブじゃない」と嘆く。
(元々光クラブはタミヤが創設したものたが、転校してきたゼラに廃墟の秘密基地ごと乗っ取られた。)

次の日、カノンに触れて自慰をしていたメンバーが捕まった。
更に檻の中の女学生も消えていた。
ゼラは捕まった少年、ダフが光クラブの創設メンバーであることと、
タミヤが女学生を解放しようとしていたことから粛清と称してタミヤにダフの処刑を命じる。
タミヤは抵抗するも妹を人質に取られた為、仕方なくダフの頭を石打ちする。
その一撃でダフは昏倒。植物状態になってしまう。
タミヤがダフを連れて廃墟から出ると、睡眠薬を盛られて眠る女学生たちと、
鉄パイプでレイプされた妹の姿を発見し、ゼラへの憎悪を募らせる。

その次の日、ゼラの愛用しているチェスの駒が何者かに叩き壊される事件が発生。
ゼラは残った創設メンバーの一人であるカネダが犯人だと決めつける。
何も言わず、震えるだけのカネダはライチによって背骨を砕かれ即死した。


469 名前:本当にあった怖い名無し :2012/11/20(火) 10:59:08.27
幼馴染のダフとカネダを失ったタミヤは一人で光クラブの奪還を目指す。
その様子をゼラの側近であるニコは監視していた。
ゼラが最近メンバーの一人、ジャイボと仲良くしているのを目撃したニコは
「自分が一番の部下である」事を示したかった。
ライチ畑に消えるタミヤ。直後、ライチ畑は業火に包まれる。
放火犯はタミヤだと思ったニコは業火に飛び込み、火傷をおいながらもタミヤを捕獲。
駆けつけてきたゼラにタミヤを突き出すも、ゼラは「ニコとタミヤが放火犯だ」と思っており、
二人を廃墟に拘束して放置死させる事にする。

度重なる仲間の裏切り行為にゼラは疑心暗鬼に陥ったまま解決策を考える。
「少女が鍵→鍵は鉄→少女を殺して鉄の機械にすればいいんだ」
というトンデモ理論を展開したゼラはカノンを処刑することにした。

処刑前夜、カノンはライチと協力してタミヤとニコを救出する。
カノンは拘束されている間、自分を見張る任務についていたライチとコミュニケーションを取り合い、
互いに惹かれ合う仲になっていた。
廃墟の逃げ道を進む途中、ニコは倒れる。
ようやく脱出口へたどり着くも重く大柄なライチは外に出られない。
ライチと共に居たいカノンは廃墟に残ることにする。
タミヤはもしもの時ようにカノンに畑で残ったライチの実を渡し、廃墟を去って行く。

日が変わり、カノンの処刑が始まった。
ライチにカノンを水の張った棺に沈めて殺せとゼラ命ずるも、ライチは受け入れない。
ライチは制御装置をつけられ、自我のあるままカノンを水の中へ沈めてしまう。
水の中でもがくカノンが動かなくなったのを見たライチは制御装置を破壊して暴走。
ゼラの部下である少年たちを引き裂いて殺し、機能を停止させる。

同時に廃墟上層の水道管を壊しながらタミヤが乱入、泣き喚くゼラに廃墟を水没させる事、
一連の事件は一人の少年が引き起こした事を伝える。
事件の黒幕の名前を言おうとしたその時、タミヤは黒幕に頭をパチンコ玉で貫かれて即死した。


470 名前:本当にあった怖い名無し :2012/11/20(火) 11:00:18.61
黒幕はゼラと仲が良かったジャイボだった。
ジャイボはゼラに友達以上の感情を持っており、
ゼラがライチやカノンを気に入っているのに嫉妬していた。
ジャイボは光クラブ自体の崩壊を望み、
全ての罪(女学生解放、タミヤの妹をレイプ、チェスの駒破壊、ライチ畑の放火)を
メンバーに被せてゼラを独り占めする事にした。

ぐったりしたカノンを棺から引き上げて抱え、「僕を愛してくれ」と訴えるジャイボ。
と、死んだと思ったカノンが目を覚まし、ライチに最後のライチの実を投入。
(カノンは水泳部員で素潜りが得意だったから溺死を免れた)
再起動したライチはジャイボを撲殺。
そのままゼラに襲いかかり彼の片腕を吹き飛ばすも、ゼラが仕込んだ自爆装置が起動し、ライチは爆発、炎上する。

残ったゼラはカノンを捕まえ逃亡を図ろうとする。
その体を和式便器が貫いた。
驚くゼラが振り返ると、そこには憎悪に満ちたニコの姿があった。
逃亡中に倒れたニコは生きていた。
そして自分を放火犯と言い放ったゼラを憎み、最後の一撃を放ったのだった。
その一撃でゼラは死亡。ニコもそのまま死んだ。

一人残ったカノンは自分を守ってくれたライチの残骸に口づけ、
ライチと少年たちへの鎮魂歌を涙ながらに歌い、水没する廃墟から脱出した。


471 名前:本当にあった怖い名無し :2012/11/20(火) 11:09:08.18
ライチは読んだけど、何度読んでも最後の和式便器で笑ってしまう
絵面がシュールすぎるw

472 名前:本当にあった怖い名無し :2012/11/20(火) 11:13:02.41
>>468
一回読んでみたいと思ってたんだけどそういう話なのか
まとめるのうまいね
ただ登場人物多過ぎて混乱してくるwww漫画で読めば問題なさそうだけど
>その体を和式便器が貫いた。
和式便器…?

 

ライチ☆光クラブ (f×COMICS)
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