ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その135 » じみへん(中崎タツヤ)

830 名前:本当にあった怖い名無し :2012/12/04(火) 19:16:54.76
中崎タツヤのエッセイ風漫画。

私(中崎タツヤ)が中学生の頃の話。
通学路の途中に駄菓子屋があった。
そこの人気メニューは婆さんが作るインスタントラーメンで、値段は50円。
具は海苔が一枚だけとはいえ、当時としても破格の値段であった。
中学生といえば食べ盛り。多くの生徒が帰宅途中に寄って食べていた。

午後の授業が終わり、腹が減ってくると、皆、駄菓子屋のラーメンが食べたくなった。
中には、ラーメンのことしか考えられず、授業に集中できない生徒までいた。
そして、そんな生徒の一人がある日、こんなことを言い出した。

「あの駄菓子屋のラーメンには 麻 薬 が 入 っ て い る 」と。
すると、なぜか同調する生徒が続出。
「あー、そうか。あのラーメンを食べたくて仕方がなくなるのはそのせいか」
「言われてみれば、最近、体調が悪いような気がするわ」

噂が噂を呼び、ついには村の駐在さんが駄菓子屋を訪れた。
「こういう噂があるんだけどね(笑」と笑って話す駐在さんだったが、
「と、とんでもねえこってす!」と婆さん。
『婆さんはショックで寝込んでしまった』
『で、今になって思うのだが……」
そして最後のコマで現在の作者が現われコメント。
「50円のラーメンに麻薬が入っているわけねえってwww」

最初に読んだときは、クスっとなったが、駄菓子屋の婆さんのその後が気になって
後味悪かった。


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