ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その137 » ドラえもん/ペンシル・ミサイル(藤子・F・不二雄)

599名無し:2013/02/05(火) 13:32:11.79
ドラえもんの後味の悪い話
「ペンシルミサイルと自動仕返しレーダー」

扉絵はのび太とスネ夫・ジャイアンがドンパチしてるところを背に
ドラえもんがしかめっ面で横になってるというもの

約束通りスネ夫・ジャイアンに苛められたのび太がドラえもんに仕返しアイテムをねだる。
ただいつもと違うのは、もはやのび太自身が仕返しに出向くのすら面倒くさがってること。
家にいながら仕返しできる道具を出せとオーダー
それに呆れながらもドラえもんが出したのがタイトルの道具。
スイッチ一つで標的を正確に攻撃できるミサイルを使って
スネ夫・ジャイアンに仕返しをするのび太(結局二人を挑発するために外出)。

仕返しも終わって高笑いで帰っていくが、怪しんだスネ夫に秘密がばれ、
庭に設置したミサイルを盗まれてしまう。
これでスネ夫たちものび太を攻撃することになるのだが、
のび太陣営は対策として自動仕返しレーダーを繰り出した。

この自動仕返しレーダーというのはその名の通り、
スネ夫たちのミサイルが飛んでくるのを感知すると、
自動的に自分たちのミサイルも飛ばすようにするという装置。
しかしこれもまたスネ夫が盗んで、
結局両陣営がミサイルのスイッチ片手に睨み合うことになるわけだが、
どちらが押してもどちらも痛い目に合うということに気付き、和解する。

和解後、四人は仲良く空き地で野球をするんだが、
「その流れ弾を空き地に置きっぱなしのスネ夫たちのレーダーが感知。」
とナレーションが入って、菩薩顔で一同が遊ぶ空き地を上からとらえたアングルで、
「合計21発のミサイルが降ってくる」でエンド

初見では妙に笑えてきたオチだったけど、
よくよく考えたらかなり風刺が効いてて背筋が寒くなった。
ドラえもんって基本的にドタバタ漫画だけど、たまにメッセージ性が強くてぎょっとする。


600本当にあった怖い名無し:2013/02/05(火) 14:08:59.41
>>599
あれ面白かった(笑えるという意味でなく)
まんま戦争の縮図で
最後のみんな笑顔で野球しているところに飛んでくる大量のミサイル
というのが怖くて強烈に印象に残った回だった

 

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