ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その138 » ひきこさんVS口裂け女

120本当にあった怖い名無し:2013/02/27(水) 01:34:51.73
B級Jホラー映画「ひきこさんvs口裂け女」
タイトルから想像できる実にチープな作品だったが後味悪かったんで

個人経営の病院が舞台
数年間眠ったままの少女AとB、院長とその娘の4人が物語の中心となる
この病院から少し離れた廃屋の地下に口裂け女が監禁されてるのだが理由は後述
ひきこさんってのはその存在を信じている人のもとに現れ
対象者を一日中引きずり回して殺す化け物、という都市伝説

二人はひきこさんに襲われたショックにより数年間眠ったままでいたが
ある日突然目を覚ます
ひきこさんの記憶に恐怖し、度々発狂する二人の話を、
元々友人であった院長の娘は信じるが、院長を始めとした病院関係者はそれを信じない

再び二人の前に現れるひきこさん
襲われた少女Aが病院の外へ逃げ出してしまい、廃屋へ迷い込む
そこで口裂け女に遭遇し、少女Aは殺される
彼女を探し追ってきた看護婦が誤って封印を解いてしまい、口裂け女が放たれてしまう

ひきこさんに怯える少女Bを守るため、院長の娘は自宅で彼女を匿うことにするが
院長と妻はどうにもそれが気に食わないらしく、Bを家に置くことを快く思っていない
娘とBの生活が始まって間もなく、二人の前に口裂け女が現れるが、
何故か何も危害を加えず去っていった
二人はひきこさんがやってきたと勘違いし恐怖するが、院長は一向にそれを信じない

そんな矢先、院長は妻が口裂け女により惨殺されている場面に遭遇する
娘と少女Bと看護婦長を連れ出し逃げ出すが、
少女Bを追ってきたひきこさんとも遭遇してしまう


121本当にあった怖い名無し:2013/02/27(水) 01:43:35.62
ここから院長の本領発揮
婦長を盾にし、口裂け女の攻撃を躱す、婦長死亡
そして瀕死の婦長は(本当に瀕死かと疑うほど長く饒舌に)真実を語る

口裂け女は元院長の浮気相手で、しつこく結婚を迫るもんだから
整形手術の時、わざと口を醜く切り裂いてやったら
発狂して人を殺し、生皮を剥いで自分の顔にくっつけるようになり
それを繰り返すうち化け物へと化してしまった、それが口裂け女の正体ということ
こんなものが世に出たら自分の名誉が危ないとのことで廃屋に封印していたらしい
そして浮気していた頃に出来た子供が少女Bだった

つまり復讐のために正妻を殺し、なおも院長を追い詰める口裂け女
院長はあろうことか今度は娘と少女Bを盾にするが、院長は殺害される
そこにBを狙うひきこさん登場、ここで初めて怪物二匹が対峙
人間の感情が残る口裂け女は娘を守るためひきこさんに立ち向かうがあっさり敗北

ひきこさんに追い詰められる二人、ここでゲスの血を引く娘が覚醒
「ひきこさんは信じたものの心が作り出すもの、Bの記憶がこのバケモノを生み出してるんだ」
と叫び、Bを刺殺
だがひこさんは消えない

ラストはなんで消えないのと半狂乱の娘に近寄るひきこさんのドアップで一言
「お前も信じたんだろ?」

Jホラーによくある誰も救われないエンドだがそれに至るまでの人間関係のドロドロや
ひきこさんの理由のない(描かれていない?)無慈悲な殺戮に後味悪く感じた

院長が実は裏で眠り続ける薬をわざと投与し少女たちを目覚めさせないようにしてたとか
もう少し詳しい話があったがよく覚えていない

 

ひきこさん VS 口裂け女 [DVD]
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