ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その138 » 狼の口 ヴォルフスムント/第11話「ヘートヴィヒとヴィルヘルム」(久慈光久)

792本当にあった怖い名無し:2013/03/29(金) 02:44:26.48
狼の口って漫画

中世スイスで圧制に苦しみながらも自由勝ち取るために奮闘する市民団と
関所を抜けようとした者は例外なく処刑する代官の話。

その処刑の仕方もそれまでの過程もなかなかえぐい。
逃亡の為髪を切って馬糞顔にぬりたくってでも関所を突破しようとした美少女も
裸にひん剥かれて首を切り落として関所の横に野ざらしにされるなんて当たり前。

個人的にえぐかったのが主人公ポジションの青年の母と弟の処刑までの流れ。

反乱勢力をいぶりだす為その血縁者の母弟の公開処刑をすることになったけど
代官の提案で親子皆殺しではなくどちらか一人を処刑することに。
必死にお互いの身内の助命を懇願する親子に代官は
「剣を地面に立てて剣が倒れた方を処刑する」と宣言。

息子だけはと必死に神に祈る母。
そして倒れた剣の柄は母親の方に向いていた。
息子だけは助かると神に感謝する母。
母が死ぬのは嫌だと泣く弟に言い聞かせるように遺言を残す母。


793本当にあった怖い名無し:2013/03/29(金) 02:45:57.48
しかし

「剣の刃は息子に向いてるからと息子を処刑する」と宣告する代官。

反抗的だった母親への罰として最初から息子のほうを処刑するつもりだったと気づく。
そして息子は飢えた狼の群れに投げられ
助命された母も弟の元に駆け寄るも二人して狼に追い詰められる。
まず母が狼に襲われそれを助けようと勇敢にも狼に噛み付く弟だったが
他の狼に首をもぎ取られ地面に転がる。
その光景を見ながら絶望する母も狼に首を折られ絶命。
親子ともに狼の餌に。

この漫画、処刑される登場人物達も
それまでに必死に生きようともがいてきたのに
最後はむごたらしく殺されていくエピソード満載だから
読み終わった後は欝になったよ。


796 本当にあった怖い名無し:2013/03/29(金) 08:50:18.22
>>792
amazonでレヴュー見たけどかなり面白そうだ。
今までここで紹介されなかったのが不思議なくらい。

 

狼の口 ヴォルフスムント 3巻 (ビームコミックス)
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