ホーム » 小説 » 小説/タイトル不明 » 農村の白痴娘とインテリ

5491/3:2013/05/09(木) 11:56:02.08
創元推理文庫の探偵小説アンソロジーだと思うんだが、分厚い文庫で読んだ短編。

閉鎖的な農村で白痴娘が殺された。
迷宮入りになったが、村のインテリの手記で真相が明らかになる。
(遺書だったかも)

白痴娘のお夏は村の男衆の肉便器だった。
お夏はいつもニタニタ笑っていて、男衆のからかいを真に受けてどこでも誰にでも股を開いた。
お夏の親はまったく無関心で、そもそも名前も
「洪水のあった夏に生まれたからおミズでよかんべえ」だったのを諌められて
「夏に生まれたからお夏」になったのだった。


5502/3:2013/05/09(木) 11:58:29.64
ところで村で唯一のインテリ男は妻に死なれてから禁欲生活を送っていた。
夜這いの伝統も肉便器のお夏も軽蔑していたが、ある日ムラムラしてお夏を誘惑する。
「お夏よ、お前はよく見ると可愛い顔をしているな」
「みんながお前を追っかけ回すのも無理もない」
ニタァ~と笑って股を開くお夏を犯してスッキリしたインテリに、お夏が付きまとう。

551 3/3:2013/05/09(木) 12:02:05.57
「○○さん、オラ本当に可愛いだか?」
「○○さん、もっとヤッてくんろ。嫁にしてくんろ」
高潔なインテリである俺様が肉便器に手を出したことがばれてしまう!
と慌てたインテリは、お夏を絞め殺した。
しかし、逃げ出してから罪悪感が芽生えた。

「彼女はなぜ私の名を呼んだのでしょう」
「私が彼女を、汚らわしい性欲が原因とはいえ人間扱いしたせいでしょうか」
「彼女は愛によって知性が芽生えたのです」

…田舎恐い。


552 本当にあった怖い名無し:2013/05/09(木) 13:05:24.31
つーか、男怖い。
性欲のためならどんな相手だろうとやっちゃうとか。
しまいには愛とか言い出すし。

553 本当にあった怖い名無し:2013/05/09(木) 16:19:22.11
インテリの自己完結っぷりがなんかイラっとくるな。

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