ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その141 » ジェニー・シリーズ(河惣益巳)

92本当にあった怖い名無し:2013/07/15(月) 18:15:55.99
昔の少女漫画ジェニーシリーズ。

ベトナム帰りのジェニーは結婚して退役後、夫と幸せに生活していた。
不運な事に子供が産まれる直前夫は交通事故死、
誕生したのは背中がくっついた状態の双子。
彼女に実家はあるが、後述する理由で頼る訳には行かない。
子供達の治療費を稼ぐ為にはもう一度銃を手にするしかないのだ。
そんなジェニーが昔の部下や戦友と共に数々の戦場を潜り抜けるアクション、だった。

ベトナム戦争当時女性の歩兵はいなかったが、
穴埋め読切で急遽描いた作品だった為そのまま掲載
→人気が出てシリーズ連載化という経緯。
おおらかな時代だったので、そこはたいした問題ではない。

後味が悪いのは彼女の出生と、両親との確執。


93本当にあった怖い名無し:2013/07/15(月) 18:16:38.72
ジェニーの実家は、
祖先がメイフラワー号に乗ってきたと伝えられるくらい古い軍人の家系。
当主だった祖父は、一人娘が
軍人の家に育った欠片もないの箱入り娘に育ったのが不満で、
お気に入りの部下(スペイン移民のスラム育ち)との結婚を勝手に決めてしまう。

一人娘には画家の恋人がいて、更に彼の子を妊娠したばかりだった為に
これを嫌い駆け落ちするが、お嬢様育ちの彼女は慣れない貧乏生活で流産しそうになり、
やむなく実家に戻り嫌々父の決めた相手と結婚することにした。
夫はそんな彼女を嘲笑した。

一人娘は結婚しても恋人のことは忘れられず、実家の財力で彼を応援。
元々才能のあった恋人はそのお陰で成功する。
夫には決して体を許さず、生まれてくる子は全て恋人との子。
腹を立てた当主は、息子となった部下に命じて
睡眠薬で眠らせた一人娘を襲わせた。
一人娘は何も疑わず出産し、どこから見ても夫の血を引く我が子と、
喜ぶ父と夫の顔を見て全てを悟った。
それがジェニーの出生。


94 本当にあった怖い名無し:2013/07/15(月) 18:19:00.16
父と祖父や事情を知る使用人達、年の離れた異父兄姉達はジェニーを可愛がったが、
母親からは一身に憎悪を受けて育った。
傭兵になった彼女へ他の傭兵を送り込み、暗殺を仕掛けた事もある。
業を煮やしてジェニーの産んだ子供達を誘拐しに行ったら、
見事に夫と自分の面影を残す顔立ちでショックを受けた彼女は
とうとうそこから認知症になってしまった。
認知症になった彼女はジェニーの出産直前まで記憶が戻り、孫達にも優しくなる。
腑に落ちないが、認知症という救済で和解に持っていくのかと思ったら、
まったく無関係のテロリストに恋人共々殺されてしまった。

他にも後味の悪い部分は沢山あるのだが、
物語の根幹にある母親との確執を放り出したのが
一番後味が悪かった。

ちなみにこの父親はジェニーの異父姉に薬盛られて犯られた。
ジェニーも更に別の男に薬盛られて犯られて子供を産んだ。


96 本当にあった怖い名無し:2013/07/15(月) 18:54:07.91
>>94
途中まで読んでたけど、最後の頃の話は未読だ

昏睡レイ○で生まれたジェニーの子というのは、双子とは別の子?
双子は音楽家だったかの夫との子だったと思うんだけど
医療費がかかる双子がいた!とかも
連載再開した時にいきなり出てきた設定だったし、
後付けで実は双子は……みたいになってもおかしくない作者な気がしてw

なんかこの人、加齢のせいか長期でシリーズやると、
後付けでとんでも設定出してきて、
最初の雰囲気とかぶち壊すようになってる印象があって、そこが後味悪い

 

ジハード〈聖戦〉 (花とゆめCOMICS―ジェニーシリーズ)
ジハード〈聖戦〉
(花とゆめCOMICS―ジェニーシリーズ)(全17巻)


後味悪い
(後味悪ければクリック)
読み込み中 ... 読み込み中 ...