短編のホラードラマ

女子中学生の主人公とAはお揃いの小物や服を買うほど大の仲良し
高校も一緒の学校に行こうと約束するが親や教師の反対により
一般家庭で並みの学力の主人公は公立の高校
頭の良いAは進学校へ通う事になってしまう

高校に入学してからしばらく経った後、主人公は駅で久しぶりにAに会う
高校生活を満喫していた主人公とは違い、Aは学校が精神的に辛いようで
中学時代は明るかったAがうつむきながらボソボソ喋る姿に驚く
Aは「主人公の家に泊まりたい」と言うが、
あまりのAの変わりように驚いた主人公は適当に断りそそくさと帰ってしまう

駅で会った時よりAの病状は悪化しており
まるで何かに憑りつかれたかのように意志疎通すらできない様子だったが
主人公がぬいぐるみを見せ思い出を語ると笑顔を見せるようになった

その後、再びAはまたふさぎがちになってしまったが
「またAが元に戻る日を信じている！」と希望を抱いた主人公の語りで終了

治んねーのかよ！
一時的に回復したと思ったらまた戻っただけじゃんと…

ちなみに主人公が見舞いに行ったのはその一度きりね