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9901/2:2013/08/19(月) 11:31:49.06
ホラー(時々ギャグ)漫画家・児嶋都の短編

美少女るり子と暗いドブスとめ子は幼稚園からの親友。
とめ子をいじめていた男子をるり子が叱った時から友情が始まった。
(あの日から私たちは…仲良くせざるを得ない状況に追い込まれたのだわ)

とめ子はるり子を大事な親友だと思っているが、それでも劣等感に苛まれる事がある。
(るり子さんだって本当は、同じようなきれいな人と友達になりたいに違いない…)
(るり子さんがショーウィンドーの素敵な服を見ている…
るり子さんならきっと似合うわ、私が着たらお笑いだけど)


9912/2:2013/08/19(月) 11:33:23.03
(るり子さん、あなたは美しすぎるのよ)
(例えばこうして信号待ちをしていて、車が突っ込んできてるり子さんが顔に大ケガをしたら…)
(醜くなったるり子さんと私の間には真の友情が生まれるわ)
(…私ったら、優しいるり子さんになんて酷い事を!ごめんなさいるり子さん)
ここまで夢想した時、とめ子は何者かに突き飛ばされて車に跳ねられて死んだ。

とめ子の葬儀で涙を流するり子。
「私、見たんです…黒い服の男の人が、とめ子さんを突き飛ばして逃げたんです!ああ、とめ子さん…」
皆に口々に慰められるるり子。
(ああ、とめ子さん…思いきって突き飛ばして正解!清々したわ!)


992 本当にあった怖い名無し:2013/08/19(月) 17:26:28.87
それならとめ子と仲良くしなきゃいいのに
と思ったけど最初の()はるり子の気持ちなのかな?

993 本当にあった怖い名無し:2013/08/19(月) 19:18:31.55
どちらもお互い「仲良くしなくちゃ」「でも嫌い!」の狭間で苦しんでいたのかな

後味悪い
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