ホーム » 小説 » 児童文学・絵本・昔話 » アカネちゃんとなみだの海(松谷みよ子)

143本当にあった怖い名無し:2013/09/21(土) 05:38:29.78
児童書『アカネちゃんの涙の海』から『うんちのパパ』という一章。

アカネちゃんは小学1年生。
赤ちゃんの頃両親が別居したのでずっと母と姉と暮らしている。
赤ちゃんの頃履いていた自分の靴下と会話が出来て、彼らと大の仲良しである。

ある日、母親の友達とその息子ショウくん(2歳児)がアカネちゃんの家に遊びに来る。
ショウくんの遊び相手となるために靴下たちを自室に残し、階下に降りていくアカネちゃん。
時間が過ぎ靴下たちが昼寝をしていると、
ショウくんが見送った後のアカネちゃんが子ども部屋に飛び込んできて号泣する。
あまりに盛大に泣くので手が付けられず、黙って見守る靴下たち。
そのうちすすり泣きながらアカネちゃんが語った内容は、以下のようなものだった。

遊びの途中でショウくんが「オシッコ」と言うが、母親たちがお喋りに夢中で気づかないため
アカネちゃんがトイレに連れて行ってあげた。「うんちもでるー」と言って用を済ませたショウくんは、
うんちのパパと、うんちのママと、うんちの赤ちゃんが出たよと報告。
アカネちゃんがお尻を拭いてやり、水を流すと
ショウくん言うところの「うんちのパパと、うんちのママと、うんちの赤ちゃん」はザーッと流れていき、
ショウくんは喜んで手をパチパチ叩いた。

話を聞いた靴下たちは転げまわって笑う。
でも、こんな話でなぜアカネちゃんは泣くの?と不思議に思って見上げると、アカネちゃんは
「うんちにも、パパとママがいるんだよ。それなのにアカネちゃんちには、パパがいないんだよ」
と薄暗い部屋の中、また一筋頬に涙をこぼしながら答えるのだった。
靴下たちは言葉を失い、ただ自分たちの体で涙を拭いてやる。

ちなみにアカネちゃんは最終章間際になってリアルパパに会いにいくことが出来るのだけれど、
その次の章でパパは死ぬ。


144本当にあった怖い名無し:2013/09/21(土) 06:27:53.05
児童書とか絵本とか理不尽というか意味不明なの多いよね
作者これキマりながら書いた?みたいな

146 本当にあった怖い名無し:2013/09/21(土) 06:51:03.85
>>143
子供向けとはいえ、小学生が読んでもぶっ飛びすぎてて混乱しそうだなww

148 本当にあった怖い名無し:2013/09/21(土) 07:13:40.73
モモちゃんとアカネちゃんの本は名作だと思うけどなぁ

作者の体験がベースになっていて、
働くお母さん、保育所、離婚、父親の死なんかが
ファンタジー要素、比喩、暗喩絡めて書かれてる

お母さんとお父さんの心がすれ違うのを、
お母さんにはお父さんの靴だけしか見えなくなるとか
お母さんは育つ木であり、お父さんは歩く木だから
一緒の鉢では枯れてしまうと魔女に教えられて離婚を決意するとか

>>143で書かれてるのは幼い時に両親が離婚していて、
事情が理解出来ずにいるアカネちゃんのエピソードだし
「一緒にいなくてもパパはパパ」と理解したりしていく
寧ろ切り取り方と紹介の仕方でわけのわからん話になっちゃうのが後味悪いw

 

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