ソードアート・オンライン/第3話「赤鼻のトナカイ」

2941/3:2013/09/24(火) 14:21:29.56
アニメ、ソードアートオンライン

舞台は2022年の未来で、ナーヴギアと呼ばれる装置をかぶる事で
実際に自分がRPGの世界に本当にいるかのようになるMMORPG、
ソードアートオンライン(通称SAO)のサービスが始まり、
たくさんのユーザーがそのSAOの中に入った。
しかし彼らはログアウトできない事に気づく。

そこに現れた開発者によってこのゲームは
「HPが0になったら現実世界の肉体も死に至る」
(ナーヴギアが電子レンジの様に脳内を焼くため、無理やり外しても死ぬ)
というデスゲームだった事を知る。
この世界から抜け出すには最上部第100層(1層ずつにボスがいる)のボスを倒して
ゲームをクリアするしかないっていうこれだけでも結構後味悪い設定なんだけどさ、
その3話がきつかった…

主人公はこのゲームのβテスターにも選ばれていた少年、キリト
(そのせいでレベルが一般のプレイヤーより高い)。
一人で行動していた彼はモンスターに襲われていた同じ高校の
パソコン研究会5人(男4人と女1人)で結成されたギルド、
「月夜の黒猫団」を助けた事により、仲間にならないかと誘われる。
2話で色々あったため(元βテスターだったことで全員から憎まれ役になった)、
元βテスターだという事がばれないようにレベルを本来の半分だと嘘をつき、
彼は「月夜の黒猫団の仲間になった。

黒猫団のリーダーの理想である「攻略組」
(主に層のボスを倒すために活動しているたくさんのギルドやプレイヤー達の事)
の仲間入りのためにキリトも協力し、
明らかに強そうなモンスターも倒せるぐらい着実に強いギルドになっていく黒猫団。

そんな中、キリトは黒猫団唯一の女の子であるサチから
このゲームのせいで「死ぬのが怖い」と相談され、キリトは「君は死なない」と慰める。
そして改めてこのゲームにおびえる人達がいることを再確認したキリトは
サチや黒猫団全員を守る事を心の中で誓った


2952/3:2013/09/24(火) 14:23:45.46
次の日、成長した証として黒猫団のマイホームを買う事になる。
リーダーがそのために出かけている最中に家具を買うために稼ごうという話になり、
いつもより難易度が上の狩り場(モンスターの出る場所)である迷宮に行こうという話になった。
キリトは「いつもの場所でいいんじゃないか」というが、
「俺たちのレベルなら大丈夫」と押し切られ結局迷宮に行くことになる。

強くなった黒猫団は迷宮もなんなく進んでいくが、
一人が隠し部屋を見つけその中で宝箱を発見する。
だがその宝箱を開けた途端、アラームが鳴り響き、
なんと周囲に大量のモンスターが出てきてしまう。トラップだったのだ。

全員が必死に戦うが、抵抗もむなしくサチ以外の黒猫団のメンバー3人が
モンスター達によりHPが0になり、死を迎えてしまう。
キリトはサチだけでも助けようとするが、サチもキリトの目の前で死亡してしまった。
キリトを見て何かを言いながら…

なんとか生還したキリトはマイホームを買いに行っていたリーダーに
仲間たちの死と自分が元βテスターだという事を告げる。
それを聞いたリーダーは
「ビーター(あるプレイヤーのせいで広まったβテスターでチーターという造語)のお前が
僕たちに関わる資格なんかなかったんだ!!」
と彼を罵倒し、投身自殺してしまった


296 3/3:2013/09/24(火) 14:27:49.62
数か月後、時期はクリスマスイブになっていた
あの時からさらにレベルを上げたキリトは
情報屋からプレイヤーを蘇生させる事ができるアイテムを持つ
クリスマスにしか現れないボスの話を聞き、そこに出向く。
サチが最期に放った、聞き取れなかった言葉を聞くために。

蘇生アイテム狙いのギルド達に襲われるも、他のプレイヤーの助けもあり、
なんとかボスの元へとたどり着き、ただ一人でそのボスと戦うキリト
なんとか勝利して蘇生アイテムを手に入れるが、
実は蘇生アイテムは死亡してから十秒以内でないと効果を発揮しないというアイテムだった。
協力してくれたプレイヤーに「目の前で仲間が死んだら使ってやってくれ」と渡し、
立ち去るキリトだった…

自分の部屋に戻ったキリト、そこにはクリスマスの日に向けて残された
クリスタルの様な物に収録されたサチの遺書があった
そこには、サチは実はキリトが自分より強いという事を知っていて、それが安心になっていた事。
自分が死んでも自分を責めないでこの世界(SAO)の結末を見届けてほしい事
そしてクリスマスだからと赤鼻のトナカイの鼻歌などが収録されており、涙を流しながら聞くキリト。
そして最後にサチが最期に言っていたのはこの遺書に収録されていたサチの言葉、
「キミといれてよかった。ありがとう、さよなら」だった事がわかった…

前半黒猫団との絡みが結構明るかったのに後半すごい鬱でびっくりしたわ…
この後キリトは彼女も見つけてこの世界も脱出できるんだけど、
この話だけは本当に後味悪い…


297 本当にあった怖い名無し:2013/09/24(火) 14:39:51.70
ナーヴギアって生命維持装置有るのか?
ヘルメットだけじゃ本体が餓死しそうだ

298 本当にあった怖い名無し:2013/09/24(火) 14:53:45.50
確かデスゲームだって事が分かった後に
すぐ病院連れてかれて植物状態の人みたいな処置をされてたよ
SAOはアニメ見てたけど終わり方が何か…
上手く言えないんだけど、は?って感じだった

301 本当にあった怖い名無し:2013/09/24(火) 15:24:38.08
現実の感覚情報をシャットアウトかつゲーム内の疑似感覚情報を脳に送り込んで
仮想世界を見せるって形だからだいたい合ってる
ただ所詮は最新型ゲームハードでしかないから生命維持だのそういうのは一切付いてない

302 本当にあった怖い名無し:2013/09/24(火) 16:02:16.67
そうなんだ
そこ設定の詰め甘いね

303 本当にあった怖い名無し:2013/09/24(火) 16:04:06.06
>最上部第100層(1層ずつにボスがいる)

途中のボスがグダグダになってそう


304 本当にあった怖い名無し:2013/09/24(火) 16:40:21.75
アニメだと「自然と腹は立たなかった」(だっけ?)ないんか?

305 本当にあった怖い名無し:2013/09/24(火) 19:07:19.25
>>297
このゲームから抜け出すのに2年ぐらいかかってるからな…
まあ、今より未来だし食べ物を接種しなくても
栄養を与えるぐらいは病院でできるようになってるんじゃないかと自己解決したけど

>>298
一応アニメの終わり方はキリトがSAOの制作者からもらった「ザ・シード」って言う
誰でもSAOみたいな仮想空間を使ったゲームを作れる物(要はRPGツクール)を
無料ダウンロードできるようにして、それによって最後は有志の手によって
SAOの舞台であるアインクラッドが復活し(SAO自体は事件の後サービス停止になった)、
デスゲームじゃないSAOを今度はプレイするって終わり方だったと思う


306 本当にあった怖い名無し:2013/09/24(火) 19:25:21.68
今だって経口摂取代わりの点滴くらい出来るだろ

307 本当にあった怖い名無し:2013/09/24(火) 19:57:58.86
>>306
ああ、そういえばキリトが目覚めた時点滴してたわ…

308 本当にあった怖い名無し:2013/09/24(火) 21:34:14.56
2年ぶりに目覚めて点滴のポールに掴まりながらもアスナのとこに歩いてったキリトさん

普通起き上がるのも無理な位筋力落ちてるよね


310 本当にあった怖い名無し:2013/09/24(火) 22:02:33.38
>>308
きっと定期的に電気を通して筋肉を動かして維持してたんだろ

 

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