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359本当にあった怖い名無し:2013/09/26(木) 19:10:07.88
後味が悪い…というか普通に怖い話な気もするけど、
文学作品ではないしもう何年も前の事なので具体的な本の情報は忘れてしまったんだけど
初めて読んだキノコの図鑑にヒダハタケという毒キノコが載っていた。
特徴的な見た目をしているわけでもなく、いたって普通の地味な毒キノコで、
著者のコラムには、
「キノコ好きの友人は、これを食べると気分が悪くなるんだと言いながらも毎回採って食べている。
 最近は会う機会がないのだが、今でも食べているのだろうか。
 当然ながら毒があるので、真似しないように」
と書かれていた。

その時は、食べられるくらいなんだから毒があっても微々たるものなんだろうな、と読み流した。
キノコというものに本格的に触れたのがその図鑑だったのもあって、
ドクツルタケやクサウラベニタケのようなインパクトのある毒キノコに夢中になっていて
ヒダハタケの事はすぐに記憶から薄れていった。

少し前に、ある毒キノコについて調べていた時、
ついでで出てきたヒダハタケに関する話を読んでびっくりした。
ヒダハタケは長い間、毒性の弱いキノコだと思われていたが、以前ヒダハタケによる死亡事故があり、
詳しく調査された結果、ヒダハタケの毒性は慢性的なもので、最初のうちは食しても軽い中毒ですむが、
何度も摂食しているうちにだんだんと症状が激しくなり、
時に死に至るほどの重症になる事が判明した、という話だった。

こんな恐ろしい毒キノコがあったのか、と思ったところで
昔読んだキノコ図鑑にそういえばヒダハタケが載っていた事、
そしてヒダハタケに関するコラムの内容を思い出して、思わずぞっとしてしまった


360本当にあった怖い名無し:2013/09/26(木) 19:46:25.73
>>359
「ヒダハタケによる死亡事故」で死んだ人が
著書の友人でしたとかいう真相じゃないよな…

後味悪い
(後味悪ければクリック)
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