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671本当にあった怖い名無し:2013/10/05(土) 23:44:21.40
休日の朝にやってたへーベルハウス提供の
日本むかし話もどきで見た沖縄だか奄美だかの昔話
魚女房とかそんなタイトルだったはず

若い漁師がある日、
見た事のない小さく美しい魚を釣り上げ、持ち帰って水瓶で飼い始めた。
その後、一人暮らしであるにも関わらず
漁から帰宅すると晩飯の支度が出来ている、という怪現象が続いたため
ある日、漁に出るふりをして隠れて家の様子を窺っていると、
あの魚の模様と同じ柄の着物を纏った美しい娘が水瓶から現れ、家事をし始めた。
思わず駆け寄って問いただすと、
娘は自分が魚である事、群れからはぐれて弱っていた所を助けてもらった事を述べ、
そのまま漁師の嫁となって家に居付いた。

暫くは幸せに暮らしていたが、
村人達に「魚の旦那www」と馬鹿にされたため、
男は酒ばかり飲んでは嫁を罵倒するようになった。
罵られつつも耐えていた嫁だったが、
遂に疲れ果てて生まれたばかりの赤ん坊も残したまま
魚となって海へ帰ってしまった。

旦那がどれほど後悔しても嫁が戻ってくる事は無く、
浜辺で赤子を抱き声を枯らして嫁を呼んでいた男は
やがて一羽の鳥となり、今でも浜で「ほーいほーい」と啼いているという…

いや、赤ん坊どうしたよ?
あと近所の人に「魚が女に変身してさ~」とか馬鹿正直に話す必要がどこにあった
全部お前が悪いだろ
挙句、鳥になって逃げて育児放棄っすか
嫁も嫁でせめて子供なんとかしてから逃げろや

 

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