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3971:2013/10/27(日) 04:37:31.02
落語「長崎の赤飯」
落語にも泣ける話や人情話などいろいろあるが、これはよくわからん

江戸の大きな商家の男(以下父)が、
そろそろ孫の顔も見たい歳だなと、勘当した息子の事を思い出す。
勘当したとはいえ、直接で無くとも様子を聞くくらいしたらどうなんだと愚痴る。

が、妻は父には黙っていたが自分は手紙を受け取っているという。
当時は相当怒っていたので父の方から言い出すまで黙っていようと考えていたのだ。
父が病気だと知らされれば神社に日参していたほどで父のことは心配していたそうだ。

息子は今は長崎で結婚し、そろそろ子供が産まれそうだという。
そんな離れたところでは心細い息子に戻ってきて欲しい、どうすればいいかと番頭に相談する。
番頭は「父親が病気で危篤だ、すぐに帰って来てくれないか」と手紙を出す。
息子の方は嫁や両親に相談していては出立が一日二日でも遅れ、
死に目に会えないのではと考え、書き置きを残してすぐに江戸へ。

江戸に付いた息子は父が病気でもなんでもなくて安心するが、
そうなると長崎の妻が気になり、出産間近なので帰らせてくれと父に頼む。

番頭は、
「長崎で妻に会い子供も産まれればもう江戸には戻らないだろう、
 こうなったら江戸で結婚させればいい、美人を探してくればそれを嫌がる男はいないだろう、
 それで子供でも出来てしまえばもう長崎のことは忘れるだろう」
と提案する。

探してみると町方取締り与力の娘が見つかり、父も大いに気に入る。
こちらで結婚しないと長崎には行かせないと父に言われ
息子も渋々承諾し、急いで結婚の支度がされる。

長崎に残された妻が書き置きを見つけ乳母に相談すると、
それはもう戻ってこないだろう、自分で迎えに行かない限りどうしようもない。
父母に相談しても止められるに決まっているから乳母と二人で出発する。
当時の旅は危険きわまりなく乳母ともはぐれ、
若い女は狙われると汚らしい乞食姿で江戸へ向かう。


3982:2013/10/27(日) 04:38:03.59
なんとか江戸に辿り着くと、
一刻も早く夫に会いたいと乞食姿のまま商家に向かってしまう。

そのみすぼらしい姿に番頭も父もこんな女を嫁として迎えられない、
どうしようかと相談し、番頭が
「息子が死んだと言えばあきらめて帰るだろう。
 墓は適当にそのあたりのを指して誤魔化そう」
と提案し、父も了承。

そう説明しているところへ息子が出てきて、二人は再会する。

息子が妻の身なりを整えさせると、その美しさは皆も驚くほど。
父も嘘をついたのは番頭の独断ということにし、もうすぐ子供も産まれる、
一秒でも早く孫の顔が見たいと長崎の妻をそのまま家に向かえることに。

そこに町方取締り与力の使いがやってきて、
急がされていた武家の娘との結婚は何時にしようかと聞いてくるが、
父は番頭に「よく考えたら所詮は商人と武家では身分違いと断れ」と指示。
その通りに番頭が伝えると使いは怒って主人に報告。
主人は商家にやってくると、長崎の妻を引っ立てていってしまう。

困った父は二百両を用意して番頭に持たせ長崎の妻を帰して貰うように頼み込むが、
長崎から江戸に女一人で来れるはずも無い、
来たのなら間の関所破りの疑いがあるので返せない、
親戚付き合いがある人から頼まれれば考えるが、このままでは返すわけにはいかない、
今日は日取りもいいからさっさと娘と結婚させよう、と言う。
父も仕方なく、取り敢えず結婚させて後で追い出して長崎妻と再婚させればいいと
受け入れることにする。

式が始まり連れてこられた花嫁を見ると、与力の娘では無く、長崎の妻。
与力言うには
「長崎の妻から話を聞くと、夫恋しさのあまり艱難辛苦を乗り越えてきたまさに貞女。
 しかし関所破りの件があるのでいったん自分の養女とし、嫁入りさせる。
 結婚するはずだった娘はこれも天命だと尼になると言う。
 長崎の妻の家は跡取りが無くなってしまうので、産まれた最初の子を出せばいい」
皆は感動して涙を見せるのであった…

父の身勝手さ、番頭の適当さ、与力の公私混同、
結婚相手なのに登場しない与力の娘、等々と、
時代背景に詳しくないので何ともいえないがこれでいい話っぽいのが…


400 本当にあった怖い名無し:2013/10/27(日) 07:44:25.41
>>398
ご都合主義というか、まさに創作だから上手くいった世界って感じだなww
自分の娘の縁談をおしゃかにされて、
それで他家の婚礼の面倒みてやるような父親はいねえだろ・・・

 

圓生百席(30)中村仲蔵/長崎の赤飯
圓生百席(30)中村仲蔵/長崎の赤飯


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