ホーム » 小説 » 小説/は行 » 僕にお月様を見せないで/ポケットの生卵(阿智太郎)

938本当にあった怖い名無し:2013/11/14(木) 21:03:06.72
電撃文庫で刊行されていたライトノベル「僕にお月様を見せないで」という作品

主人公は普段は気弱な高校生だけど、卵の黄身を見ると体が狼男になってしまい、
満月を見ると狼男になる上、性格まで凶暴になってしまう得意体質である、
 
何かの拍子で正体がバレてしまうたびに引っ越しをしていたが、
転校先の先輩に一目惚れ、
しかしその先輩は性格の悪い生徒会長に付きまとわれていて、
会長と取り巻きに乱暴されそうになった先輩を救うため
自ら満月を見て変身しそいつらを半殺しにしてしまう。

正体が知れたため夜逃げ同然の引っ越しの準備の最中、
最後にひと目先輩に会いたいと思い、通学路の自販機に身を隠して待っていたが、
先輩が自分の気配を感じたのか「お願い!顔を出さないで!」と言われてしまい、
主人公は静かにその場を去る

実は上記のセリフは自販機の下にいた毛虫に向けたものであって、
その後先輩は主人公に礼を言おうと、同じく通学路で彼を待ち続けるのである。

しかもこの主人公は、その後の転校先でハーレムを築くもんだから
その先輩が報われないったらありゃしない。


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