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716本当にあった怖い名無し:2013/12/08(日) 17:46:44.55
確か実話、何の本にのってたか固有名詞もすべてうろ覚えですが。

世界一だかアメリカ一だか、
とにかくニュースバリューがあるレベルの高いIQを持つ人の話

彼は貧しい下層階級の生まれなんだけど、
奨学金を貰って一流名門大学に進学する。
ところがどうしても必要な講義か試験を、
大雪だったか兄弟の病気だかで受けられず退学になってしまう。

この国のシステムは所詮金持ちのためにある、
と冷笑する彼の言葉にインタビュアーは疑問を持つ。
その大学の事は良く知っているが、教授陣がそんなに冷酷で官僚的であるとは思えない。
その大学の学生が普通に身につけている人当たりの良さと世知があれば、
事情をアピールしてチャンスを得るのはそう難しい事ではなかったのではないか。
ともかく無理だと決めつけて何もせず諦めはしなかっただろう。

彼は今も独学で学問を続けているが、就いている職業は特に知的なものではない。
室内の様子は彼の高い知性の片鱗を伺わせるが、彼は何も成し遂げていない。
おそらくこれからも…

人並み外れた才能を持って生まれ、チャンスを与えられたが
彼は成長の過程で身に付けた社会への不信と敵愾心を乗り越えられなかったのだ、
みたいな話。


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