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26本当にあった怖い名無し:2013/12/19(木) 03:50:58.15
タイトルは忘れたが、小学校の図書室にあったので子供向けの本だったとは思う。

うろ覚えではあるが内容は小学生の主人公が、
父親の仕事の都合で家族でアメリカに引っ越す話。
最初は慣れない環境に戸惑うものの、段々アメリカでの生活に馴染んでいく様子が描かれる。
で、その中の一編。

ある休日、主人公は家族と共にショッピングモールのようなところへ出かける。
色々な買い物を楽しんだ主人公は、忘れ物をしたかなんかで一人エレベーターに乗り込む。
その中にいたのは老婆一人だけだったのだが、
扉が閉まった瞬間、老婆が英語で喚きながら主人公に掴みかかる。
主人公は何が起こったのか理解できず、そのまま首を締められそうになる。
気付くと、病院だか医務室だかのベッドの上にいた。

あの後、エレベーターの扉が開き、誰かが助けてくれたのだが、
その頃には主人公は気を失っていたのだった。
恐怖から解放され、母親に泣きつく主人公。
主人公はアメリカに馴染んでから日本に帰りたいと思う事は少なくなっていたのだが、
この出来事で久々に日本に帰りたいと思った。

他は比較的ほのぼのとした話が多かっただけに、
この話だけ色々と浮いていて印象に残っている。
確か、結局何故老婆が主人公に掴みかかったのは不明。
ただ、その老婆の息子か旦那が戦争に行って帰ってこなかった、
みたいな話が少しだけ触れられていた。


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