ホーム » 小説 » 小説/さ行 » 自然の肉(長崎強)

288本当にあった怖い名無し:2013/12/31(火) 20:29:40.00
星新一編の「ショートショートの広場」の「自然の肉」って話が後味が悪いかった

地球の人口が二百億人にまで増えた未来。
人々は人工的に作られた肉しか食えなくなっていたが、
高い金を払えば天然の肉を食べられるようになっていた。

ある夫婦の妻が自然の肉を買うために割りのいいバイトがあることを聞き、
夫の許可を得て、面接を受けにいく。
で、説明を受けるんだが、ここからが胸糞悪い。

説明係いわく、
人工肉が不味いのは生き物の子宮で育てられるのとちがって
ある栄養素が不足してるかららしい
でも人が二百億人もいるからとても畜舎を建てるスペースはない。
ここまで書けば予想はつくと思うけど、その解決策ってのは
人間の女性の子宮で家畜の受精卵を育てて産ませることだった。

妊娠中は国から年金が出て、一匹生むたびに優先的に自然の肉が買えるから
母体になる女性にとっても悪い話じゃないってことで、
主婦はそのバイトを引き受けることにする

人間に動物を産ませるとかエロ同人かよ!と思ったけど、
この話って十年以上前に書かれたものなんだよな・・・


289本当にあった怖い名無し:2013/12/31(火) 21:17:21.86
よくある「実は人肉でした」じゃなくてまだましかも

小松左京「午後のブリッジ」
実はステーキの正体は、冷凍冬眠で未来に行き、治療を望んでいた難病患者たち

アーサー・C・クラーク「神々の糧」
大人気の合成肉とは実は合成人肉だった

星新一「開拓者たち」
宇宙植民者の間に栄養素不足のため死ぬ病が発生
その栄養を補うためには自然食品を摂らねばならず、死んだ仲間たちの肉を食べることに。
そんなとき地球から2人の宇宙飛行士を乗せたロケットが到着し、植民者たちは大歓喜。


291 本当にあった怖い名無し:2013/12/31(火) 21:54:44.69
星新一で思い出したけど、「牧場都市」って話も後味が悪い

地球人が異星人に支配されて、一定以上の体重になった人間は出荷されるってやつ
しかも地球人の食べ物は異星人が提供して、その他の施設も異星人に運営されているという…
まさに飼い殺し状態


292 本当にあった怖い名無し:2013/12/31(火) 21:58:58.33
地球で幸せに暮らせるだけの人口を維持するために
定期的に抽選であたった人を間引くシステムの話しもあったな

293 本当にあった怖い名無し:2013/12/31(火) 22:00:46.86
星新一って割と救いのない話が多いよね

 

ショートショートの広場(6) (講談社文庫)
ショートショートの広場
(6) (講談社文庫)
午後のブリッジ―小松左京ショートショート全集〈5〉 (ハルキ文庫)
午後のブリッジ
小松左京
ショートショート全集
(5) (ハルキ文庫)
メデューサとの出会い (ザ・ベスト・オブ・アーサー・C・クラーク 3) (ハヤカワ文庫SF) (文庫)
メデューサとの出会い
(ザ・ベスト・オブ・
アーサー・C・クラーク3)
(ハヤカワ文庫SF)
星新一 ショートショート1001
星新一
ショートショート1001
(開拓者たち・牧場都市・
生活維持省収録)


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