ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その146 » 餓鬼(古賀新一)

4301/2:2014/01/05(日) 09:59:12.05
古賀新一の短編、うろ覚えで脳内補完多目

継母が夫の連れ子の幼い男児に睡眠薬を盛って、
眠った隙に団地のゴミ用地下室に閉じ込める。
ゴミ用地下室というか、各戸のダストシュートと繋がってるゴミ置き場。

連れ子は継母に懐いているし、継母も表立っては虐待してないし、
夫の方も、息子がいない事を訊ねて、
「私の方のおじいちゃんの所に遊びに行くって言ってたわ」
という嘘を信じる程継母を信用している。

男児に懐いていた犬(野良犬?)も一緒に閉じ込められて、
二人(一人と一匹)は最初の数日は遊び気分でゴミの中から食べられる物を探していたが、
当然飢えに苦しむようになる。


4312/2:2014/01/05(日) 10:02:21.84
「ママ…どこ行っちゃったのかな…でもお前がいるからさみしくないよ…」
と犬に抱きついて寝るが、そのうち腐りかけた食べ物を奪い合うようになる。
さらに数日後、争う体力もなくなる男児と犬。

頃合いを見て地下室に様子を見に行く継母。
男児は、継母が助けに来てくれたと思って「ママ…」と呟いて死ぬ。
犬は最後の力を振り絞って新鮮な肉=継母に飛び掛かり、噛み殺す。

 

魔女地獄―古賀新一傑作集 (角川ホラー文庫)
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