ギリシャ神話/オイディプス王
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466 名前:465 投稿日:02/01/03 06:42
- ある日、流されてきた子供が拾われた。
その男の子は、足に痣があったので
「オイディプス」(足に痣があるもの)と名付けられた。
やがて成長したオイディプスは国家転覆を目論見、王を殺して后を娶り、王になった。
そして月日は流れたが、老いた后が息を引き取る間際に、オイディプス王に言った。
正当な王位継承者(王子)は、昔沐浴中に、川に流されてしまった。
行方は知れなかったがただ一つ、王子の足には痣があり、
その子をずっと探していた、と。オイディプス王は自らの過ちを悟り、自分の両目を潰したと言う。