からすのカラッポ(舟崎克彦)
-
155:本当にあった怖い名無し:2013/06/07(金) 02:11:49.81
- 子供の頃読んだ絵本。タイトル不明。
登場人物は擬人化されたカラス、ウサギ、イタチ。主人公の腹ぺこカラスは、森で食べ物を探している。
なんとか見つけたのは、干からびたトウモロコシと、腐る寸前のブドウ。
もう少しいいモノは無いかな…と、
一応トウモロコシとブドウをそのへんの木の穴に置いてまた飛んで行く。そこへやってきたウサギとイタチは、トウモロコシを挽いて粉にしてパンを焼き、
熟れたブドウをジャムにして、美味しいジャムサンドを作った。
カラスは結局空腹で行き倒れ、偶然ウサギとイタチに会ってジャムサンドをわけてもらう。「サンドイッチおいしいな。僕は干からびたトウモロコシと、腐りそうなブドウしか拾えなかったよ。」
と嘆くカラスに、二人は「それなら同じものができるよ!」とパンとジャムの作り方を教えてあげる。カラスは大喜びで、さっきトウモロコシとブドウを置いた場所へ急いで飛んでいくのであった。
ここで話はおわり。
子供心にも、この後確実にカラス涙目なシーンしか想像できずにモヤモヤした。
納得できずに親に「続きは?!」と訴えたりした
-
156:本当にあった怖い名無し:2013/06/07(金) 02:21:34.58
- >>155
そういう話って親や先生が続きを想像してみようとかやってくれるといいんだけど、
投げっぱなしのままだともやもやしてトラウマになるよね
-
157 :本当にあった怖い名無し:2013/06/07(金) 02:26:20.84
- でもウサギとイタチがいなければ結局カラスは行き倒れになって死んだわけで
一瞬落ち込んでも、これからトウモロコシやブドウを見つけた時にやってみようと前向きに
そして見つけた所で、羽じゃパンやジャムを作れないことに気づいて絶望