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372 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/11/25 03:55
小学校の頃の図書館の壁新聞に書かれていたヨーロッパあたりの民話。
後味悪いというかちょっと釈然としない話なんだけど…。

ある田舎に、真面目だが貧乏な青年が住んでいた。
いくら働いても暮らしは良くならない。
そんな青年の所に醜い老婆の顔をした妖精が現れ、
「これからずっと、この家の門をくぐった物の
 一番いい所を私にくれるというならば、お前を金持ちにしてやろう」
と話を持ちかけた。青年はそれを承諾。

青年はパンでも肉でも何でも、家の門をくぐった物の一番いい所を妖精に分け与えた。
それから青年の生活はどんどん豊かになっていき、
結婚の話が持ち上がり、美人の花嫁をもらうことになった。

花嫁を家に連れてきたその晩、妖精が青年に
「約束だ、この家の門をくぐったもの…花嫁の一番いい所、顔をもらう。」と言った。
青年はそんな事はできない、勘弁してくれと頼むが妖精は約束だと言って譲らない。
「仕方ない、時間をやろう。明日の朝、花嫁の顔を取りに来る。」
と言い残し、消えた。
仕方なく青年は花嫁に妖精の事を打ち明けると、花嫁は驚き泣き崩れた。

そして翌朝、妖精が顔を削ぐ為のナイフを持って花嫁の所に現れた。
しかし、妖精は花嫁を見た途端「ヒィィ!こんな醜い顔いるもんか!」
と叫んでどこかへ消えてしまった。
花嫁は一晩中泣き続けていた為、顔を醜く真っ赤に腫らしてしまっていたのだ。
それから妖精は二度と現れる事もなく、青年と花嫁は幸せに暮らしましたとさ。
おしまい。

約束を破ったのに幸せになるとは…。
泣き腫らしたくらいでそんなに都合よく不細工になるのか?と思った当時小学生の自分。


373 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/11/25 06:23
>>372
前日の約束にこだわらなくとも、オパーイなり尻なり
その時点で一番いい状態の所をを持っていけばいいのに・・・
融通の利かねえ奴だ・・・と思った自分。

378 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/11/25 12:23
>>372
花嫁の一番いい所って結局容姿しかなかったんだね。
顔が腫れて酷かったから仕方なく良心を奪って花嫁は悪女になり
不幸せな生活を送りましたみたいな展開かと思ったよ。

379 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/11/25 12:32
>>378
単に妖精さんが融通が利かなかっただけでは?
伝説に出てくる妖精って、融通が利かなくて人間が助かるパターンが多い。
この場合「顔」って約束したから、例え心が良かろうと尻が綺麗だろうと顔だったんだろう。

380 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/11/25 12:56
悪魔とか妖精には「嘘はつけない、約束は守る」みたいな制約があることが多いね。
だから一度約束させれば一生守らせることができる。青年が豊かになったように。
逆に「嘘はいってない、約束を守れ」と脅してくることが多いけど。
>花嫁の一番いい所、顔をもらう
と言ってしまったから、顔以外のものをもらうと嘘をついたことになってしまうんでは?

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