ホーム » 小説 » 児童文学・絵本・昔話 » おかあさんの木(大川悦生)

785 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日::03/03/29 21:04
子供向け戦争本で、読後暗くなったのはタイトル忘れたんだけど、
東京大空襲の話(~のうた、とか~の木とかだったかな)。

東京で卒業式をするために、疎開先から帰ってきた小6の主人公(男)。
お母さんと久し振りに会えて、本当に嬉しくて、
夜も久し振りの自分の家の布団で母親と一緒に眠っていた。
そこに東京大空襲が始まる。
手を取り合って逃げまどう主人公と母親。
逃げるうち、母が力尽きて、励ましている間にも火が迫ってくる。
「あんたいいから逃げなさい」と促す母。
「もういいんだ、母さんと一緒なら死ぬのも怖くないよ」
そういって主人公は母と抱き合ったまま自分の髪が焼けていくのを感じていた。

そんな内容。
戦争物っていつも生き残った人の体験談ばかりだったから、
助からなかった人が主人公っていうのがすごく衝撃だった。
知ってる人いるかなあ、もう一度読んでみたい。


801 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日::03/03/30 07:26
>>785
おそらく「おかあさんの木」(大川悦生著)という短編集の中の1編だね。
せっかく疎開先から無事に帰ってきた子供達が、その夜の大空襲でみんな
死んでしまうという。表題作「おかあさんの木」も後味悪くないけど切ない。

 

おかあさんの木 (ポプラポケット文庫 (032-1))
おかあさんの木
(ポプラポケット文庫 (032-1))


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