ホーム » 小説 » 小説/な行 » 乗越駅の刑罰(筒井康隆)

322 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/06/06 22:04
筒井康隆の子猫スープの話は既出?すげぇ後味悪かったが。

323 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/06/06 22:05
俺、既出を恐れず書く人、好きなんだよなぁ。

324 名前:織田さん ◆8/MtyDeTiY 投稿日:03/06/06 22:09
恐れず書けよ、書けばわかるさ 

326 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/06/06 23:23
永らく故郷を離れていた男が初めて里帰りをする。
故郷の駅で長く帰ってこなかったことを駅員に責められる。
男にも後ろめたいところがあり、
駅員に子猫を丸ごと煮込んだスープを勧められても断れず飲んでしまう。
そこに子猫の親(人格化している。SFなので)が現れ、
駅員と怒った親猫が二人がかりで煮えたぎった子猫入りのスープを無理やり口の中に流し込む。

確かこんなあらすじだったかと。現本がすぐに出てこないんでうろ覚えです。
子猫が喉を通っていくところの描写がリアルに書かれていて気持ち悪かった。


327 名前:322=326 投稿日:03/06/06 23:31
検索したらあらすじが出てきました。少々違ってたみたい。以下コピペ

「乗越駅の刑罰」小説家の入江又造は七年ぶりに里帰り、乗越駅にやってくる。
無人と思い切符を出さずに改札口を抜けようとしたところに、駅員に呼び止められる。
又造の弁解を一向に認めない駅員は、言葉尻をとらえてイビリだす。
そこに、もう一人の駅員が来て子猫でスープを作り始める。
怖くなった又造は金をつかませて逃げようとするが、余計怒りにふれて、
無理やり猫スープを飲まされてしまう。
そんなところへ子猫の親と名乗る猫男が子猫を捜しにくるのだった。


328 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/06/06 23:54
乗越駅の刑罰はむちゃくちゃ後味悪かったなあ。
又造は友人宅に寄るために手前の駅で降り、また乗るときに電車が出そうだったので
車掌から切符を買うつもりで改札で切符を買わずに駆け乗ってしまったので切符を持っていなかった。
乗越し駅では改札に人がいないので、まあいいかと思ってそのまま出ようとすると
後ろから生意気そうな若い駅員に呼び止められて、無賃乗車をねちねちと責め上げられる。
ここでの駅員の病的なまでのしつこさ、ねちっこさは筒井康隆の面目躍如。

329 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/06/07 00:02
若い駅員は又造が新聞連載をもつ小説家であることを知ると、
又造の前でそ
の連載小説を読み上げて「うわぁ!」などと茶化す。
又造を縛り付けたり、殴ったりだんだん駅員の行動はキティじみてくる。
と同時に又造を囲む世界そのものが常軌を逸した狂気の世界に変容してゆく。
又造の親もやってくるが、駅員に「こいつは無賃乗車をした」と告げられると、
駅員と一緒になって又造を責め立てる。

330 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/06/07 00:09
年配の駅員が捨てられた子猫をスープにして持ってくる。
又造はそれを無理やり飲まされてしまう。
やがてスーツ姿で体は人間、頭だけ猫の奇怪な男が「子供を捜しているのだが」とやってくる。
駅員は「あの男がスープにして食った」と又造を指す。
猫男は又造を睨みつけながら又造に歩み寄る。
きらきら光る大きな猫男の目の中に又造ははっきりと死相の浮かんだ自分の顔が映っているのを見る・・・。

自分が一番印象に残っているのがこの猫男とその目に映った死相の浮かんだ自分という図。


331 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/06/07 00:28
そ、それって「怖がる人々」ってタイトルで映画になってたやつだよね?
猫大好きの萩原流行が駅員役やってた……かわいそー……。
子猫スープのくだりはあるのかどうか知らないけど。

 

懲戒の部屋―自選ホラー傑作集〈1〉 (新潮文庫)
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怖がる人々(5話オムニバス) [VHS]
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