猟奇伝説アルカード(稲垣美佐緒)

117 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/12/07 15:07
消防の頃、女子が持ってきた少女向けホラーマンガ「アルカード」
全てが全てバッドエンドで今おもうと腑に落ちない・・・。

120 名前:アルカードあらすじ 投稿日:03/12/08 00:49
ある街があった。その街には
どんな望みでも叶えてくれるという「人生相談所」があった。
その相談所の主が「アルカード」。色白で妖艶なきれいな顔立ちの男だった。
しかし、どこか薄気味笑いを浮かべていた。

相談所には噂を聞きつけた悩みのある人が毎日のように訪れる。
そして悩みを解決し帰っていく。何か不安と恐怖を抱きながら・・・。

その理由とは悩みを解決したときの報酬にあった。
彼は金はいらないという。ただ人そのものを求めるのだ。
時には皮膚。時には血液。
なぜなら彼は不老不死であった。しかし時の流れによる肉体の崩壊には逆らえない。
故に人の肉や血を求めるのだった。

そしてそんなことも知らない愚かな人間は今日も「アルカード人生相談所」の門を叩く。

駄文スマソ。このマンガに出てくる人たちって、
みんな欲に駆られて自分の肉体を差し出しちゃうんです。
結果、どうにかノーリスクで欲求を満たそうとする。
あえなくアルカードにバレる。然るべき制裁(ほとんど無残な死)を与えられるんです。
全部が全部バッドエンドでなんか消防心に恐怖を覚えました。
しかもグロテスクなんです。いきなり皮膚をはがされたり・・・。後味悪いこと請け合いですw

他にも絶対に老いることのない少女(コイツは生気を喰って生きてる)や
アルカードの執事(頭に包帯巻いてる。包帯の下は脳ミソ剥き出し)が出てきます。


121 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/12/08 02:03
>>120
よくがんばった。
「悪魔の花嫁」みたいな漫画なのかな

124 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/12/08 14:38
>>121
ありが㌧。ぶっちゃけ読んだほうが分かりやすいです。

2つくらいエピソード覚えてるけど・・・。


132 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/12/08 21:00
>>124
おお・・!解説乙。懐かしいなぁ。「アルガード」、昔読んだことがある。
絵がまた、下手なんだけどすごく気味の悪い感じで。
肉を取られる絵が今でも頭に残ってる・・・

147 名前:アルカード「写真家の話」  投稿日:03/12/10 00:33
ある雑誌があった。その雑誌とは死体写真専門の写真誌で
編集部の人たちは皆、競って「スゴイ」死体写真を撮ろうと張り切っていた。
方向としては最低だが編集部としては活気があって最高の場所だった。

ある日、若手のカメラマンが・・・。
若手「あんまり衝撃的なモノが撮れないなあ・・・」
先輩「なんだ。悩んでるのか?よし・・・じゃあいい場所を教えてやろう・・・。」
その先輩はいつもスゴイ写真を撮っていて周りから尊敬されていた。
しかし、いつも何かと怪我・・・それも割りと大きな怪我を負っていた。

そして、若手がやってきたのは「アルカード人生相談所」
若手は悩みを打ち明けた。
アル「ではとっておきの場所を提供いたしましょう・・・。そのかわりアナタの皮膚をいただきます。」
と言うと、いきなり若手の腕の肉をつかみ一気に引き剥がした。
ベリベリブチブチ!!!
若手「ぎゃああああ!!」
アル「あなたのこれからの名声に比べれば大したことじゃありませんよ・・・。ではこちらへどうぞ・・・。」
そういうとアルカードは館の奥へと案内した。


148 名前:アルカード「写真家の話」  投稿日:03/12/10 00:44
そして案内された部屋には・・・
無数の死体!死体!死体!生首、生腕、生脚!
若手は夢中になってフィルムが終わるまでシャッターを押し続けた。
アル「また必要な時がきたらいらして下さい・・・。」

(中略します。ただの死体写真収集なので)

若手「あれ?誰もいないぞ・・・。しめた!チャンスだ!今のうちに撮りだめしておこう!!」
そう思うと彼は奥の部屋に入っていった。
そしてシャッターを切り続けた彼の後ろには微笑みを浮かべたアルカードが・・・!
アル「約束を破りましたね。約束を破ってはいけないとあれほど忠告したのに・・・。」
若手は思い出した。約束を破ったらどうなっても知らないと言われてたのだ。
しかしもう遅かった。

仲間1「アイツ、どこ行ったんだろうな?」
仲間2「どうやら家にも帰ってないらしいぞ。」
仲間3「ホントかよ・・・あっ!先輩!!また新作ですか!?」
先輩「ああ。今回もいい出来だよ。」
仲間2「うわぁ!またスゴイの撮れましたね!!どこでこんなの撮ってるんですか?」
先輩「ああ。そのうち教えてやるよ・・・。そのうちな・・・。」
そう。彼は自分の肉体を提供しない代わりに、
もっと若い肉体を提供することを契約してたのだ。

先輩カメラマンの撮った写真の片隅にはあの若手のカメラマンの無残な姿が写っていた・・・。

駄文スマソ。記憶も曖昧でちょっと違う場所、
脚色部分があるかも知れませんが御了承くださいな。

 

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