ゲゲゲの鬼太郎/第2期第14話「怪自動車」

207 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:04/05/24 15:11
んじゃぁぼくは、ゲゲゲのきたろうの話。

貧乏なサラリーマンとその嫁が中古車を買いに行った。
ネズミ男から買った車は物の怪で、勝手に走り出し終いには沼にダイブしてしまう。
沼の底にはたくさんの髑髏が…
それは沼に住む、気味の悪い妖怪(植物性)に喰われてしまった人々の変わり果てた姿だった。

なぜか助けてもらった二人はネズミ男の所へお金を返してもらいに。
すると其処にはさっきの車が。
懲りずに車に乗り込む二人とネズミ男。
やはり車は沼に向かって走り出すのだった。
「助けて~ きたろうさ~ん」

かすかなネズミ男の悲鳴を聞きつけたきたろうは救助に向かう。
車に閉じこめられ沼に沈められたきたろうは命からがら脱出し、
火焔入道の業火により何だかよく分からないベトベトした妖怪を焼き尽くす。
(植物性だからよく燃えちゃう)

つづくよ


208 名前:207 投稿日:04/05/24 15:28
つづき

「危ない所ぢゃったのう、きたろう」
「はい、父さん。でも、あいつらだけで車を操れるとは思えません。
陰で操ってる奴がいるはずです!誰だ!出てこい!!」

すると沼の畔の木陰から、小さくて可愛らしい(と云ってもそこは水木画)ねこが一匹。
「どうしてこんなひどい事をしたんだい?」
なんだかきたろうの口調も変わってきました。

「人間は俺たちの仲間をたくさん殺した。」
「俺たちの仲間を車で轢き殺して、知らんぷりで行ってしまうんだ!」
ばけねこ(でも小さい)は涙ながらに訴えます。
「だから俺は人間に復讐したんだ!」
「うかうかしとったら、人間も轢き殺されかねんからのぅ~」
目玉親父も賛同してます。
「人間も気を付けないといけませんね。」
きたろうも納得し、気が付けばエンディングへ…

結局何だかよく分からないベトベトした妖怪は焼き払われ、
可愛らしい(ただし水木画)ばけねこはお咎めなしでした。

いいのか?


209 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:04/05/24 16:02
>>207
原作者がメチャメチャ猫好きとみた!!W

211 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:04/05/24 16:43
>>208
あれはすねこすりだよ。

 

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