カルマの坂(ポルノグラフィティ)
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948 名前:ホモ@サピエンスS 投稿日:04/06/25 00:49
- 歌ネタを一つ
ポルノグラフティの歌のなかに「カルマの坂」という歌がある
この歌詞の内容が後味悪かったので書いておく全部ののせるのはマズイみたいだからじゅうようなとこだけかくわ
ある時代ある場所、乱れた世の片隅
少年は生きるため、盗みを覚えていった。
醜く太った大人達などには
決して追いつけはしない風のように
今、空腹を満たすのがすべて
是も非も超え、ただ走る。パンを抱いて逃げる途中、すれ違う行列の中の
美しい少女に目を奪われ立ちつくす。
遠い町から売られてきたのだろう。
うつむいているその瞳には涙が。
金持ちの家を見とどけたあと
叫びながら、ただ走る。夕暮れを待って剣を盗んだ。
重たい剣を引きずる姿は、
風と呼ぶには悲しすぎよう
カルマの坂を登る。怒りと憎しみの切っ先をはらい、
血で濡らし辿り着いた少女はもう、
こわされた魂で微笑んだ。
最後の一振りを少女に。