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502 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:04/08/06 21:03
話が一段落したようなので、小話を献上。
約10年前、英語のテキストで読んだドキュメント。作者、題名は不明。

ある中年男性がある晩仕事を終えて帰宅すると、
ふとその日あった出来事などの記憶をすっかり失っている事に気付いた。
普通に仕事して帰って来た、という事自体はちゃんと覚えてるのに、
具体的な仕事内容や帰宅経路は一切記憶に無い。おかしい、と思いながら妻子と会う。
確かに毎日暮らしている家族なのだが、名前がどうしても思い出せない。
とは言え、「お前達名前なんだったっけ?」と訊くのもためらわれ、テレビを見ることにする。
折り良く毎週見ているドラマを放送中だ。番組名や先週までの内容は全く覚えていない。
男はなんだか不安になって、その日はすぐに寝る事にした。


503 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:04/08/06 21:04
翌朝、男は昨日あった事を思い出してみた。記憶はすっかり回復していた。
仕事の内容も、帰宅経路も、家族の名前も、テレビドラマも。
男は普段と同じように朝の支度をし、仕事に出かけて行った。

504 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:04/08/06 21:06
俺は最初この話を読んだとき、何じゃこの無意味な話は(゚Д゚)ポカーン??って思ったんだな。
ところがこの話には続きがあって、これが実は脳梗塞の予兆の症状で、男は後日病に倒れることに。
物忘れって軽視されがちだけど、こんな風に具体的記憶を失うってのは、
実は脳の危険信号だったりするらしい。個人的に非常に後味の悪いというか、ぞっとする話だった。

長文で読みにくかったら御免。


505 名前:名無しさん@( ・∀・)つ旦~  投稿日:04/08/06 21:10
>>502-504

こわい


後味悪い
(後味悪ければクリック)
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