ホーム » 小説 » 小説/さ行 » ジョウント(スティーブン・キング)

605 名前:578=599 投稿日:04/08/13 01:28
確かスティーブン・キングの短編だったと思う。
舞台は、惑星間旅行が可能となった遠い未来。
待合ロビーには初めての宇宙旅行に心を躍らせる一組の家族が会話をしている。
話に関係があるところだけ要約すると、内容はこんな感じ。

………
子供「お父さん、何で発射前に麻酔をしなければいけないの?」
父親「宇宙旅行は、時空間の移動が必要(※注:相対性理論の話?)なので、
   体感的にはとても長い時間が過ぎてしまうんだよ。
   人間がそんな長い時間を過ごすのはとても退屈だから、その間眠っているようにするんだよ」
子供「長いって、どのくらい?」
  「もう。想像できないくらい長い時間だよ」
………

やがて発射時間が訪れ、家族は所定の席に着く。
そして、吸入式の麻酔が配布され、皆眠りに落ちていく…。

目を覚ます父親。到着したらしい。
しかし、何やら回りがひどく騒がしい。
見ると、子供が一人、奇声を上げながら辺りを跳ね回っている。
真っ白の髪、老人のように骨にぴったり張り付いた皺だらけの皮膚。
しかし、面影は確かに彼の息子だ。もはや正気を無くした目で、息子はひたすら叫び続ける。
「おとうさんおもったよりながかったよながかったよ
 ぼくマスイがでてくるときイキをとめてたんだ
 おもったよりながいよながいよながかったよおとうさん…」
歪んだ笑いを浮かべ、自らの目に指をy突き入れる息子。やがて救護班が到着し、彼を何処かへ連れ去っていく…。

こんな感じ。
面白くなかったらスマソ。


609 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:04/08/13 01:42
>>608
うん。面白かったよ。でも子供の食事は?

610 名前:578=599 投稿日:04/08/13 02:08
食事問題は…スマソ。漏れも分からん。
ただ、リアルで時間が経過してるなら、起きてようが寝てようが全員餓死なので、
ここで言う時間は「心理的」な時間の話でないかいな?
何か本編に説明があったような気がするが、思い出せない。
まあ確かスティーブン・キングだし、それなりに計算された内容になってる筈だが。
嗚呼、やはりツメが甘かった…。スマソ。

 

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