ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その22 » 豪華客船事故

940 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:05/01/22 17:32:02
成毛厚子というホラー漫画家の短編。

舞台は豪華客船。乗客たちは皆和気あいあいと船旅を楽しんでいた。
ところが突然事故(?)が起きてこのままでは船は沈んでしまう、ということに。
乗客達はパニックになり他人を押しのけ突き飛ばし救命ボートに殺到。
孫の少女と旅行中だった老夫人がそこに巻き込まれてしまう。
少女は「お祖母様を助けて」と泣き叫ぶが誰も手を貸そうとはせず
老夫人は無惨な姿で死亡。

ところがその時になって事故(?)は誤報で航海には支障がないことが分かる。
乗客たちは老夫人の死体とそこにすがりつく少女を遠巻きに見つめる…。
少女は乗客達の方を振り返り
「あなたたちがお祖母様を殺したのよ!警察の人に言ってやる!!」と叫ぶ。
その言葉を聞いた乗客達は誰からともなく少女に近付き
寄ってたかって海に突き落とす。

その後、元の通りに静まった船上で乗客たちは
「本当にひどい嵐でしたねぇ」
「えぇ、本当に」
「船はなんとか無事でしたけど、かわいそうに××夫人とお孫さんが波にさらわれて…」
と語り合う…。

この人の作品は「結局生きてる人間の方が恐い」系の後味悪いものが多くて
このスレ的にはwおススメです。


941 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:05/01/22 18:41:57
成毛厚子懐かしいな。好きで単行本集めたりしてた。
あの人の作品は確かに後味のあまりよくない作品が多いね。

後味悪い
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