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649 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/04/29(金) 00:43:50
昔読んだ童話

ある犬の家に妊娠した犬がやってくる。
妊娠した犬(以下母犬)は子どもを産むために犬に家を貸してくれと頼む。
犬は大変そうな母犬を見て家を貸してやることにする。
子犬が産まれ犬は母犬に家をかえしてくれというが
母犬に子どもがもう少し育つまで家を貸してくれと言われ
犬はそのまま貸すことにする。
さて子犬も大きくなった頃犬が母犬にまた家をかえしてくれと言うと母犬は
「返してほしかったら自力で取り返してみな
 けどね、こっちは私と子どもたちであんたより頭数は多いんだよ
 痛い目にあいたくなったらさっさとどっかいっちまいな」
(実際の文章は忘れたが確かこんなことをほざいていた)
と言い犬を追い出して家をのっとってしまいましたとさ。
おわり


651 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/04/29(金) 00:56:51
>>649
凹む話だねぇ。童話ってことは、小さい子が読む話なわけでしょ?
それにしては後味悪い話ですな。
こんなん読んで、子供にどう感じろというんだろうね。

652 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/04/29(金) 00:57:46
「軒を貸して母屋を取られる」

653 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/04/29(金) 01:10:06
犬同士じゃなくて、犬vs猫とか狸vs狐だったら、
「やっぱり猫はずるがしこい」とか「狐は許せない」みたいなイソップ風味(?)でおさまるけど、
犬同士ってとこが生々しくて余計に鬱だ…

654 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/04/29(金) 01:24:11
>>651
ずる賢い香具師はいくらでもいるから
簡単に他人を信用して騙されるなよという事を教えてるんだと思うよ。
もともと童話ってのは、反面教師としての教訓だったり、
恐怖心を子供に与えて人生の罠にはまらないようにと
強く戒めたりするためにあったものだから。

最近の童話は、それら本来の意図を完全に無視して、
全然違う単なるハッピーエンド物語に作り変えてしまっていたりするけどね。
だから、最近は妙な宗教やマルチに簡単に騙されちまう者が
ぞろぞろいるんかも知れないな。


655 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/04/29(金) 01:30:07
>>654
なるほど。確かに説得力ありますな。
小さい子に「簡単に他人を信用するな」って言葉だけで言い聞かせるより
とっつきやすい童話の中にそういう教訓を入れてくれた方が、
自然に警戒心持ってくれそうだものね。

657 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/04/29(金) 01:47:14
「えっ、じゃあどうすればよかったんだろう?」
と考えさせるのも「おはなし」の役目だよ。

「めでたしめでたし」は思考停止ワードだね。W


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