ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その25 » うぜえんだけど

922 名前:長文注意。 投稿日:2005/05/02(月) 09:34:44
三年くらい前に部活の帰りに電車に乗って居たときのこと、
比較的空いていたのでみんな座ってまったり話をしていた。
私たちの乗った一駅後に四人家族が乗ってきて
子供がバギーに赤ちゃんとお母さんに手をつながれた四歳くらいの小さな男の子がいた。
発車して少しすると男の子は落ち着きがなくなりはじめてぐずり出した。
そして私たちの席の方に来てかまって欲しそうな感じになり、
マネージャーがおいでおいでをして男の子と遊んであげていた。
膝の上に乗せてあげて喜ばせてあげたり、それを見たお母さんが
「スミマセン、ありがとうございます」とか「〇〇君よかったね~」とか
微笑ましいひとときが車内に流れた。ここまでは。
そして、男の子たちの目的の駅に近づき、
お母さんはマネージャーにお礼を言って男の子にもう降りる旨を伝えた。
駅に着きいざ降りる段になると男の子別れを惜しむようになかなかマネージャーから離れようとしない。
お母さんが手を引っ張ってようやくバイバイした。

ドアが閉まり発車した瞬間マネージャーが一言「マジ、ガキうぜえんだけど」。
ポカーン。部員はみんなそんな感じ。ふと横を見るとお婆ちゃんがすごい顔してマネージャーを見てた。
その後、駅に着くまでマネージャーは男の子のグチを延々言っていた。
「マジキモい」「将来ウザそう」空気が凍り付いた。
みんなあの男の子に同情した。

あれから三年が経ちそのマネージャーはこの4月から社会に出た。

保育士として。
チーン。

ネタっぽいが実話なんだ。読んでくれた人長々と付き合ってくれてありがとう。


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