ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その26 » 汐の声(山岸凉子)

279 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/05/08(日) 15:12:40
題名忘れちゃったけどこれも山岸涼子ので
何かアイドルかなんかが幽霊屋敷に潜入みたいな企画で、
その主人公がおばさんの顔した少女に追いかけられ続ける
みたいなエンディングありませんでしたっけ?誰か知ってる人いたら
詳細お願いします。アレはまぢ怖かった。

282 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/05/08(日) 16:01:00
>>279
「汐の声」ですね。
あらすじはだいたいそんな感じ。

おばさん顔少女が松井そっくりなのも恐い

にしこり


298 名前:1/2 投稿日:2005/05/08(日) 19:48:25
>279
トラウマスレの過去ログで見つけてきたぞ。
個人的にこれまでにいくつか見た汐のこえのあらすじではこれが一番よくわかる。

以下コピペ
ネタバレ
幽霊が出ると評判の家に取材に来るテレビ局。
大勢のスタッフと、自称霊能力者2人に、インチキ霊能力者の主人公。
主人公は昔「予知能力があった」と言われ、やり手ババァの母親に操られてる。
自分にそんな力がないことを百も承知だが、母親に逆らえない。
食事も母親が作ったものしか食べられない。
インチキに心を痛め、それに気づいている周囲の視線に苦しみ、
いつも下を向いている。
しかしその家に入ったとたん、怪奇現象に襲われる。
他の大御所霊能者は何も感じないのに、子供の姿が見えたり、
幻聴が聞こえたり、部屋の鏡台の引き出しに妙な薬を見つけたり。
しかし、自信がない彼女はそれを霊現象だと思えないし、
回りも彼女が注目を浴びたいがためにやってる演技だと受け取る。

寝ている彼女の前に、子供の生首が現れる。
「その薬を飲むと背中が痛い。痛いよおかあさん…苦しいよ…」
霊の声に耳を傾けるどころか、震えることしかできない主人公。
主人公は完全におびえていて、子供の正体を探ろうとか、成仏させよう
とかなんてまったく考えられない。
逃げ出す勇気もなく、場に流され続ける。
本気で怖がる彼女の姿に、テレビスタッフは
「幽霊撮れないし、主人公の演技に付き合ってヤラセでいこう」
と勝手に決定。怖がる彼女の言葉を受け流し撮影を続ける。


299 名前:2/2 投稿日:2005/05/08(日) 19:49:13
コピペ続き

どうせ誰も信じてくれない。もう黙って撮影が終わるのを待とう、
と思った矢先、突然隣の部屋から太った中年女性と少女が乱入。
小さな少女がベルトで女の首を絞めて殺す。
「これがこの家に出るという噂の母子の霊だ。
あんな小さい少女が母親を殺した…!」
驚く彼女の前で立ち上がった少女の顔は、
頬がコケ、妙にゆがんだ形で成長した「オトナ」の顔だった。
「おまえは私だ」囁いて彼女に迫る少女。
テレビスタッフが死んでいる主人公を発見する。

その後、出来上がったフィルムを見ているテレビスタッフ。
部屋に入った瞬間からドーンドーンという異様な音。
フィルムの途中には少女(可愛い)の絵が映り込んだり、怪奇現象てんこ盛り。
他の霊能力者は無反応だったのに。と驚くスタッフたち。
少女の正体は、数十年前に一斉を風靡した「天才子役」。
しかしやり手のステージママが成長したら仕事がなくなるのを恐れ、
彼女に成長が止まる薬を飲ませ続けた。
結果、彼女はゆがんだ形で成長し、小人になってしまったという。
フィルムはお蔵入りだと決断するスタッフ。
「あんなに怖がっていた主人公さんを笑いものにして…その結果がこれか」

場面変わって、最初の幽霊屋敷
主人公の霊が家の中を走り回っている。
後ろから小人少女の霊が彼女を追いかけている。
「たすけてぇ…たすけてぇ…みんなどこに行ったの?ママどこにいるの」
彼女は永遠に小人少女に追われ逃げ続ける。
おしまい。

 

汐の声 (山岸凉子スペシャルセレクション 2)
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わたしの人形は良い人形―自選作品集 (文春文庫―ビジュアル版)
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